2次会は出るな!~20人で340億! カリスマ商社マンが教える!ビジネスマンのための「稼ぐ力」をつける13のレッスン~

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513082

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに惹かれて買ったんですが、内容は2次会にはほとんど関係ないものでした(笑)まぁ、ビジネスに関わる心構えとか、ご自身の経験談を交えた経営哲学のようなものでしたが・・・まぁ、話半分に読んだら面白いという感じですね。社員20人で売上340億円、というフレーズが何度も出てきますが、商社の一事業部がスピンアウトした結果ですから純粋な起業とは違うわけですし。経験談の中からいくつか参考になる点もありましたし、引用されているコネタとかはけっこう面白かったんで、☆2つ。個人的には「2次会に出ないことの効用」をもっと知りたかったですね。

  • 図書館

  • 蝶理からMBOで独立したレアメタルの専門家である著者の処世訓。本書を読む事で「稼ぐ」力が速成されたのかは、今後の自分の活動結果を観察する必要があるが、参考になる箇所は何点かあった。

    ◇ウナギの稚魚はタンクコンテナに入れられて、台湾から日本に運ばれますが、数日の航海の間に三〇%も稚魚が死んでしまいます。
    ところがタンクコンテナにウミヘビの稚魚を一緒にいれるとウナギの稚魚の生存率は飛躍的に上昇し、九〇%以上にもなります。つまりウナギの稚魚はウミヘビに追いかけられる危機感で生存率が上昇するわけです。203

    ◇アメリカに骨抜きにされたのは日本人です。アメリカからもたらされた3S(スクリーン、セックス、スポーツ)の文科が日本人を骨抜きにしたのです。190

    ◇ストレスは栄養になるからあり難く消化せよ」132確かに、筋肉にストレスを与えること無くコンテストで優勝するボディビルダーはいない。

    ◇ビジネスマンにとって"No try no error"は罪113

    ◇これこそが洞察力の本質である直感です。日頃から「岐路に立ったときに困難な道を選べ」と意識することこそ、洞察力の鍛錬にはとても大切なのです。70

    ◇"First loss best loss"36

  • 最初にスバリ、稼ぐ力は書いていなかった…

    時代の波と、本人の空気を読まない能力で、たまたま上手く行ったお爺さんが、成功者として後輩たちへ“良かれ”と思って書いた本。
    他の産業でも成功したのだろうか?
    また、“毎年成績が最低の者を1人辞めさせる”は今どき考え方が古過ぎると感じ、数年後の著者の会社は無いかも知れないと思った。

  • 成功者の体験談的話。成功した人がやれば成功するんでしょう。多分。

著者プロフィール

京都府生まれ。大学院在学中に世界35 カ国を放浪。専門商社の蝶理に入社し、以後30年間レアメタル部門で輸入買い付けを担当する。2004年、部門ごとMBO を実施し、日本初のレアメタル専門商社アドバンストマテリアルジャパンの代表取締役社長に就任する。「レアメタル王」として、世界102 カ国で数多くの交渉を経験するなかで、ベトナム人の交渉術が日本人に参考になることを説く。著書に『レアメタル・パニック』(光文社)、『2次会は出るな!』(フォレスト出版)、『中国のエリートは実は日本好きだ!』(東洋経済新報社)などがある。

「2015年 『中国との付き合い方はベトナムに学べ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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