Google経済学

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513167

作品紹介・あらすじ

サブプライムローン・ドル安・食糧急騰・格差社会…。「経済のしくみ」は、ここ数年で大きく変わった。もう「これまでの経済」を学んでも、意味はありません。今あなたが学ぶべきなのは、「これからの経済」。大丈夫、難しくなんかありません。激動の「新・経済学」を「グーグル」をキーワードに学ぼう。

感想・レビュー・書評

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  • グーグルによるYouTube買収を通してM&Aや決算書の味方を説明。収益率や成長率から同業他社のヤフーや楽天、ミクシなどと比較、マイクロソフトの将来性のなさなどを説明。

    まあわかりやすいとは思うけどグーグル礼賛の立場からしか解説はなく、アナリスティックな価値があるかといえば疑問が残る。10年たった今改めて読んでみると、本書の予想通りというより、GAFAの帝国化とその覇権争いのめまぐるしさを見るに、さらに数段上のステージに移行した感は否めない。

  • 会計や経済学の基礎のさわりを分かりやすく例で紹介している。
    これだけでは10年後トップには立てない。

  • 経済学の学び方として、尺度、角度的には面白いかも。。

  • なんでGoogleなのかは分からないが、現在身近に起こっている経済に関するさまざまな出来事がいろいろと繋がっていることはよく分かった。
    ちょっと「こじつけ」な感じがするところもあるが、まあ雑学としての知識は多少増えたかな。

  • レビュー通り。前半Googleの凄さ、後半ググってみた。

  •  Googleを見れば経済学がわかる。
     いや、分かりませんでした。

     結局、他企業にご登場願わなければ経済の本質とやらはわからないのではないでしょうか。

     もはやGoogle信者の本という感じです。

  • 売り

  • 本書の帯には「YAHOO!信者に明日はない!!!」と書かれています。
    まぁ何て挑戦的なと思いつつも、この一言が気になって買ってしまいました。

    タイトルが「Google経済学」なだけに、どのようなものかと思ったのですが
    Googleと経済学の関係はあまりないような気がしました。

    しかし経済入門書としては分かり易く、初心者の方が広く浅く読むにはお薦めできます。

    決算書でみるGoogleの成長では、YAHOOと比較して書いてあります。
    2005年 Googleの営業利益は2382億円に対して、YAHOOは1308億円
    2006年 Googleの営業利益は4248億円に対して、YAHOOは1121億円
    2007年 Googleの営業利益は5804億円に対して、YAHOOは794億円
    このように、改めて数字で比較するとGoogleの圧勝ですね。
    この他にもマイクロソフトとも比較しています。

    本書の中では数字で比較したりグラフを用いたりして分かり易く解説しています。
    これから経済学を学ぼうと思もう人は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

  • IT企業の成長率を考えると、今日の2012年における実情は少し違うかもしれないが2008年当時でのGoogleの急激な成長率、Microsoftやmixiなどの競合企業との比較がわかりやすく面白い。

    また、Google検索機能を用いた日本経済の実情、日本の負債は夕張市の負債と同程度であるというようなことも定量的な比較が多く、数式で経済学を勉強してきた人にはわかりやすい。

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著者プロフィール

 公認会計士・税理士
柴山会計ラーニング株式会社代表・柴山政行公認会計士税理士事務所所長
1992年 公認会計士2次試験に合格し、大手監査法人に入所
1998年 柴山政行公認会計士事務所を開設
2004年 合資会社柴山会計ソリューションを設立
2007年 柴山ソリューションズ株式会社を設立
2012年 柴山会計ラーニング株式会社を設立
2018年 税理士向けの経営塾であるコーチ型コンサルタント養成塾を開講
2021年現在で、約100名の税理士が受講している。
公認会計士・税理士としての業務のほか、経営者や税理士向けにコンサルティング指導、メルマガ・インターネットを中心とした簿記・会計教材の製作、会計関連の講演やセミナーなど、多岐にわたって精力的に行っている。
【著書】
『Google 経済学』(フォレスト出版)
『いちばんわかりやすいはじめての簿記入門』(成美堂出版)
『日本一やさしい「決算書」の読み方』(プレジデント社)、他

「2022年 『税理士が経営参謀になる極意』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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