まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~
- フォレスト出版 (2009年7月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513556
作品紹介・あらすじ
「仕事」「プライベート」「目標達成」「年収アップ」「人間関係」「子育て」…などに効く。「タイガー・ウッズが父から学んでいた」「フォーチュン500社の62パーセントが採用」「北京オリンピックで8個の金メダルを獲得したマイケル・フェルプスを指導した」など、全世界で40年間の実績を誇るルー・タイスのプログラムを最新の脳科学でバージョンアップさせた「理想の自分」をつくる全21ユニットを初公開。
感想・レビュー・書評
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自己実現プログラム『TPIE』の入門書的な位置だが、内容はすばらしい。
自己啓発関連の書籍はやる気などのメンタルを強くするなど具体的根拠の乏しいものがあるが、苫米地氏ならではの認知心理学、脳科学の観点から自己実現を目指す。その中でも特に最もだと思うのは無意識に近いレベルの意識が自分をつくる。そして、それは環境、周りにいる他人によって左右されやすいということ。
自分の限界点は他者ではなく、自分で決めるものである。
そして、そうなれるというビジョンを持つことでなりたい自分になれる。
これはとても重要なことだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
苫米地英人さんの本は30冊以上買っているが、これが私が初めて読んだ苫米地本である。
自己啓発系の本には「宇宙の法則であなたも成功する!!」と言う類が多いのだが、これは科学的な根拠を示し、何故、成功するのかを説明した画期的な本だと思う。
スコトーマ、コンフォートゾーン、エフィカシーなど基本的な概念はこの本を読んで知りました。
もし、誰かに「苫米地さんの本に興味があるがどれから読めばいい?」と言われたら私は、迷わず、本書を進めます。
入門者から苫米地氏のコアなファンまでお勧めの一冊です。 -
先日ツタヤで同名のDVDが目に入り、気になって試聴してみた。
DVDでは著者が開発した自己実現プログラムについて解説されていた。少し本題から外れた話が多いように感じたが、もっと内容を知りたくなったので、本を購入。
さすが脳機能学者なだけあって、脳の仕組みに則って書かれた説得力のある自己啓発本だ。
この本に書かれている目標達成法を要約すると、
「コンフォートゾーンの外側に高いゴールを設定し、そのゴールを達成したセルフイメージの臨場感を高める」
ということ。明解で、読後も頭に残りやすい。
そのエッセンスは、生活の中で実践してみたい。 -
怪人、苫米地氏は最近えらく多作なので全ては追わない。
自分は後追いのフォロワー、かつ及び腰的な態度で氏の手法を参考にするというスタンスだが、水道橋博士のTV番組で見たとおりの自信に満ち溢れた著述は読んでいて気持ちがいい。
結果として提示されるメソッドは一見、数多の自己啓発本と近いように見えるが、よく読めばきちんとそれらを改善した試みがされており、この手の自分改造本をなにか読みたいなら1回読んでみて良いと思う。
あくまで、尊敬すれども崇拝せず(by桜井章一)。これを通したい。 -
現実世界の延長線上ではなく、ゴールは現在からかけ離れた理想で良い。人は過去の情動に操られている。そのため縛られたコンフォートゾーンに着地してはいけない。1日の始まりと終わりに理想の自分に既になっている事を認識する。過去の成功体験やその時の感情を呼び覚ましゴールの臨場感を与えることが大切。必要なのはマインドセットなので取り組みやすいが何より継続力が必要だと感じた。
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本書からRAS(網様体賦活系)という言葉が出てくる。
ゴールを現状の中に設定するくらいならゴールを設定しないほうがはるかにいい。あくまでも現状のコンフォートゾーンの外側に設定すること。
ボーナス特典の音声ファイルにて、アファメーションのつくり方について更に詳しい解説あり。 -
最近よくYouTubeでもお見かけする。
借りた本だけどまだ読んでなかったから
これから読もうっと -
脳科学の言葉が使われているので、難しい部分もあるが、
セルフイメージ、セルフトークを変えていくことの大切さはわかった。
周りから影響を受けるのもよくわかったけど、そんなこと言っても仕方ないから自分でできることを最大限やることが大事。 -
Best
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脳はだまされやすい。
自分がなりたい姿は、
「もうなってしまった!」
と考えること。
そう考えると、現在の状態と”違和感”がでるはず。
日常生活では、その”違和感”を払拭していけばよい。
ホントかな?!