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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513693

感想・レビュー・書評

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  • 「非常識な成功法則」で有名な神田昌典さん監修の本。
    頭の中で音読するのではなく、潜在意識に写真のように焼き付けるイメージでページを捲っていくという読書法。読み方のパラダイムシフト。
    今までの読み方に慣れているためか、実践してみても今ひとつ読んだ感が無いというか、読了後の充足感がなく不安感が残るというか、、。
    実際に試した後、いくつかキーワードは頭に残りますが、前後の意味などは把握しきれずです。
    普遍的な内容が書かれた書物であれば自分のパターン記憶からの推測で前後理解に及ぶ(及んだような気になる?)のかもですが、
    まったく予備知識なしの技術書や法律書など、前後の筋道で理解が必要な専門書はまず厳しい印象。
    トレーニングを繰り返せば果たして定着するかたちで読み込めるのか?
    本を読む技術はいくつかあるかとは思いますが、
    どうもフォトリーディングは腑に落ちずです。
    私の中での吸収レベルは流し読み止まりかなあ。

  • フォトリーディングという、本や文書を一枚の画像のように読むテクニックを紹介した一冊(2001年に発売された作品の新版)。本を読む前の準備(目的を明確にする)とか、目次や表題・見出し等を読みこむといった、速読によくあるテクニックも紹介されていて、こちらはいくつか試してみたいと思う箇所があった。実際のフォトリーディングの方は、かなり詳細に解説されているが、ちょっと試してみたができなかった、マスターするにはかなり練習がいるような気がする。

  • 本の読み方の常識を変えてくれた本でした。
    実践することで明日の生き方をも変えることに繋がるだろう、と確信があります。
    how-to本で1番為になった本です。

  • ”2月に受講したフォトリーディング集中講座でちょうだい。持っていた旧版とはステップ5に変化あり。より理解&実践しやすくなった。

    <読書メモ>
    ・本書を読み、まずは、個人において、このスキルを使ってみていただきたい。すると、あなたの能力が、個人だけにどとまるのではなく、社会につながっていることを、おそらく数年のうちに感じはじめることになるだろう。私たちは、個人の可能性の開発のために、フォトリーディングを学ぶように見える。しかし、実際には、社会の可能性を開いていくために、私たちは学んでいるのである。(p.13)
     #Wow! 壮大なスケール!
    ・この前向きな考えを宣言すること??アファメーションが、あなたがフォトリーディングする文書を脳に取り込みやすくします(p.102)
     ●「フォトリーディングの最中、私は完全に集中している」
     ●「私がフォトリーディングする情報は、私の脳に写し取られ、私はそれを利用することができる」
     ●「私は、○○(あなたの目的を言う)を達成するために、この本(タイトルを言う)の中の情報を得たい」
     #自分の声で録音しておくといい、らしい。
    ・スーパーリーディングとディッピング(pp.137-144)
     まず「集中学習モード」に入り、あなたの「読む目的」や「答えが欲しい質問」に従って、興味を引かれた章を開きます。最初のページから順に読み始める必要はありません。(中略)
     不安になった方のために、ラッセル・ストーファーの著書『Teaching Reading as a Thinking Process』にある興味深い統計をご紹介しましょう。それによれば、「文書の4?11%を読めば、文書の要点を理解できる」とのことです。日本語の文書では、漢字だけを拾って読んだだけで、意味が取れてしまうこともあります。
     #僕にはスキタリングよりも向いている感じがする。
    ★第10章 究極の読書法で生涯学習??シントピック・リーディング(pp.201-)
    ・モーティマ・アドラーとチャールズ・ヴァン・ドーレンの二氏は、この有名な本『How to Read a Book』に、初めてそのコンセプトを著したのです。アドラーは、同じテーマについて書かれた本を何冊も読むことがいかに重要なことかを訴え、この思考テクニックこそ、読書家の究極のゴールだと述べました。私たちは、彼らの考え方にフォトリーディング・ホール・マインド・システムのテクニックを付け加えたのです。(p.205)
    ・シントピック・リーディング 10のステップ(pp.206-214)
     ?目的を設定する
     ?文書リストを作る
     ?すべての本を活性化の前日にフォトリーディングする
     ?シントピック・マップを作成する
     ?関連箇所を見つけ出す
     ?自分の言葉でまとめる
     ?共通点と相違点を発見する
     ?論点をまとめる
     ?自分の意見を形成する
     ?自説を確立してレポートにまとめる
    ・シントピック・リーディングには、どのくらいの時間をかければよいのでしょうか?
     私たちがお勧めしているのは、45分の活性化を二回。それだけです。活性化の前に行う簡単な予習、フォトリーディング、復習を合わせても、それぞれの本につき10?15分程度。ほとんどの人は、この作業を終えると、必要なことの8割?9割の成果をあげたと感じるようです。(pp.213-214)

    ◎第13章ダイレクト・ラーニング
    ・上達したい、と思っているスキルに関する本を何冊かフォトリーディングすると、必要な場面で突然それが使えるようになっている、という場面を想像してみてください。この暗示的な学習の効果は、行動面で現れた自発的な活性化の一種だと考えられます。「ダイレクト・ラーニング」は、知識ではなく行動の上で、活性化を引き起こすためのシステマティックな方法論です。(p.251)
     
    ・ナチュラル・ブリリアンス・モデルは、人生で行き詰まったとき、打開して成功をもたらしてくれるプロセスです。その四つのステップとは、「Release(解放)」「Notice(感知)」「Respond(反応)」「Witness(確認)」です。
     #言葉として気になるけど、まだよくわからない…。
    ・未来のシナリオ(第2章、第14章)
     毎日、10分から15分で、その日のニュースを頭にインプットできる。一回腰をおろすだけで、「読むべきもの」の山はまたたく間に消えていく、そして、余った時間で、あなたは「やるべきこと」を順に片付けていくのだ。
     #こんな一日を過ごせるようになりたい!

    ◎訳者あとがき(井上久美さん)から
     フォトリーディングと出会い、私が気づき、再確認したこと……。
     1.「正しいやり方」ではなく、「自分のやり方」を見つける、ということ。
     2.教わる立場から学習
     3.集中力向上と目的意識
     4.質問の答え探し
     5.要点の保存方法
     6.結論として
       より早く、より豊かな情報のINPUTができ、(脳内外の)素晴らしい世界の探求を楽しんでいます。ありがたとう!
       この本を手にとったあなたに、おめでとう!
       Choose to be happy!”

  • フォトリーディングの原典の改訂版。
    旧版も読んだが、新版のほうが分かりやすいような気がする。
    以前フォトリーディングを学んだ時には少し実践しただけで再び旧来の読み方に戻ってしまっていたが、もう一度マスターし直そうと思う。

  • ○5分程度でフォトリーディングを行い、キーワードを見つける
    ○見つけたキーワードの内容をさらうために再度読む

  • 非常に興味深い内容だった。
    読書だけではなく、仕事やスキルアップ、組織づくりにも活かせると思う。まず、この本からフォトリーディングしてみようと思う。

  • 言わずと知れた、フォトリーディングを解説した本。

    2009年に新版となっていたようで、以前読んだつもりだったが、内容が少し違っていた。
    以前は活性化=高速リーディングという感じだったが、この版では、復習が入り、高速リーディングは活性化の一手法となっていて、主力はスーパーリーディングとなっていた。

    講座でもスーパーリーディングで済むならそれがいいし、高速リーディングしていると、元の読書スピードに戻ってしまいますと警告された。高速リーディングとスーパーリーディングの違いは範囲の違いとのことだったが、なかなか腹落ちしない。経験を積んで、この辺クリアにしていきたい。

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