なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?
- フォレスト出版 (2013年5月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894515680
作品紹介・あらすじ
本書は、世間一般のマーケティングの本とは一線を画し、常識とは異なるマーケティングが行われている不思議な世界を紹介する。人々の欲望をくみ上げ、常識の裏をかいた、巧みな心理誘導がなされている「ブラック心理マーケティング」の成功事例である。
感想・レビュー・書評
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学校では絶対教わらない,実生活に直結するお金のあれこれを知れる.
・税金の知識はしっかりつけておいたほうがいい,そして兼業の節税効果すごい(サイドビジネス,不動産投資など)
・政治家(国,各自治体)は想像以上に儲かるんだなあ
・カイロプラクティックや整体って無資格で誰でも開業できちゃうんだね
・ローン組んで新築を買うマイホーム思想のヤバさ
・日本の保険業界のぼったくりさ,県民共済のコスパの良さ
図書館で見つけ何気なく手に取ったが想像以上に良かった.
親族にも読ませたい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々となるほどという話があり、個人的にはほとんどの蕎麦に小麦粉が混ぜられていることがショックだった。
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雑学系の話題でサクサク読めて、面白かった。
ただ、極論すれば、あの手この手の甘い言葉でダマして儲けてるんです、という書き方なので、鵜呑みにしちゃいけないという警告が、自分の本にもブーメランで戻って来てるように思える。^^; -
2015/12/13
人目を引くタイトルの割には
そこまで深くない内容
読みやすかった
フォレスト出版の本てほとんどこの傾向がある気が。。。 -
誰かに意図的に作られた常識を何の疑いも持たず信じていたことに気付いた!
知った上でものを買うのと知らずに買うのとは全然違う気がする。
元が無知なのもあるけど、読んだら少し世の中の見方が変わったので、読んで良かった。 -
心理学を活用したマーケティングを紹介。行動経済学のような内容ではない。比較的一般化した心理テクニックが多く、かつネタが重複している。また文字が大きく、不必要な挿絵が多い。ページ数の割に得られる情報は少ない。ほかの書籍でも取り上げられている内容ばかりであったため内容については割愛。
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なんかこういう本を読んだ読後は無性に腹立たしい。
書いてあることがどうこうというわけではなくいちいち必要以上に掘り下げているしかもその掘る場所は自分に都合の良いとこばかりなおかつ読み手に受けやすいもの
確かに一つ一つは至極もっともなことだと思うがすべてがすべて書かれているようなブラック物とかたずけてしまってよいものなのだろうかと思ってしまう。
考え方は人それぞれあらゆる面人に合わせていると商売は成り立つものではないし未来へは続かない結局はそのものを利用する消費者の判断にゆだねざるを得ない。
そのための予防線というのなら納得もするがこの書き方だとまたすべてを鵜呑みにする人が出てきそうだ。
結論として自らその問題の専門家でもなくその企業の中に入った人間でもない人がその場の情報のみでさらっと書き進めてしまった本書著者のシロアリ投資コンサルタント会社はどうなのだろうか疑問に思う。 -
心理的考察が中心と類推。こういう洞察ものは、いつも面白いと感じてしまう。
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