- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894516113
作品紹介・あらすじ
1分間の積み重ねが年間4000時間を生み出す!累計135万部「1分間シリーズ」に、ついにタイムマネジメント篇が登場!
感想・レビュー・書評
-
1分間時間術について知りたくて読書。
極端な印象も受けるし、このまま実践すると変人扱いされそうだ。しかし、平々凡々な人間が自分の目標や目的を達成していくためには、環境を徹底的に整える必要がある。
石田淳さんの「行動科学マネジメント」に近いかもしれない。
本書では、
1.無駄な時間を減らす。
2.重要な時間を増やす。
の2点が要旨だ。
その前提として、自分にとって何が重要で何が無駄かを考える必要性を述べている。
知る→わかる(腑に落ちる)→意識して行動する→無意識行動している。
現実的には3番目が難しいと思うので、環境自体を構築してしまう必要がある。
ゲーム→ダウンロードしない。
アルコール→買い置きしない。
テレビ→最初から置かない。
本書では、音楽やゴルフ、ギャンブル、友人も見直して徹底的にこれらに関わる時間を減らすべきだと述べる。
それだと人生がつまらなくなるという考える人もいるだろう。
しかし、それ以上に得たいメリット。なりたい自分。獲得したい氣分があればいいと思う。
日本にいると知らず知らずテレビなど各種メディアに影響されやすい。
平々凡々人間が人とは違った成果や結果を世の中に残すためには何が必要なのかを改めて考えさせられた。
今年はもっと意識して師匠を探す。
著者は杉村太郎さんの「我究館」出身者のようで親近感を抱く。
語学の勉強を継続したいとリマインド。
読書時間:約45分 -
1分間時間術 2014/3/20
著:石井貴士
著者は作家、㈱ココロ・シンデレラ代表取締役。大学受験では、のちにベストセラー「1分間シリーズ」の礎となる独自に開発した勉強法を実践し、成果を上げる。
本書のメソッドは「無駄な時間を減らす」「貴重な時間を増やす」という2つだけ。忘れるほうが難しいくらい単純な構成となっている。
そして、その時間術を身につけるための4つのフェイズとして
①知る ②わかる(腑に落ちる) ③意識して行動する ④無意識に行動しているを紹介している。
構成は以下の8章から成る。
①時間を奪っているモノの正体とは?
②時間術のスタートライン
③メディアタイムをやっつけろ
④与えられた娯楽から真の娯楽の時間へ
⑤時間を奪われる側から奪う側へ
⑥時間を生み出す師匠の選び方
⑦家庭のルールを見直そう
⑧人間関係を整理してでも時間を生み出す
時間術の基本は本書にあるように無駄な時間を減らし、貴重な時間を増やす
。何がムダな時間なのか、何が貴重な時間なのかをしっかりと自分で理解することが非常に大切である。
今の自分となりたい自分を比べて、短期・中期・長期的にそれがどのように大切であるかをかみしめないとただ、目先の時間だけにとらわれてしまうと本当に大事なことを見失ってしまう。
時間術を身につけるにはまずは時間がかかるがそのとっかかりとなる自分を見つめなおす時間を確保することから始めるべきかのかもしれない。 -
友人関係も全部ぶった切っているところがある種爽快。
手遅れからいかに有効な時間を掴み取るか -
紹介されている筆者の生い立ちにルーツがあるとは思うが、なかなか割りきった方法となっている。既に手遅れなのだから、気づいたらすぐ行動するのが大事。1秒を無駄にしないために必要なことだと思うが、共感できる部分を取り入れていくと良いと思う。個人的に「時間を奪う側」へ回る行動はもっと行っていきたい。
-
一部やり過ぎに感もあるが参考になった。
-
無駄な時間とは、おれからやりたいことを奪っている全ての時間である。
例えば、仕事!!! -
ノート術の方を先に読んで感銘を受けたので、別の本をタイトルの本を読んでみました。チャイムには出るなとか友達を作るなとか色々過激なことも書いてありますが、教科書的なことをかかれるよりは印象に残りました。常に相手にボールを返す、メールは一行、就職術は生涯賃金に影響、無駄な時間はやりたいことを奪っている時間、これらのフレーズは意識したいなと。
-
三葛館一般 336.2||IS
無駄な時間を徹底的に減らす方法が書かれています。
著者にとっての「無駄な時間」と自分にとっての「無駄な時間」が合致する部分を選んで、参考にするといいと思います。
時間は誰にでも平等に与えられています。1日24時間、どう使うかはあなた次第です。
(ゆず)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=68190 -
部分部分のアイデアで役に立ちそうなところはあるけど、根本の発想が、人生を楽しんでるとは思えない。仮にこの考え方を貫いてうまく行っても、楽しくないんだろうなぁと感じた。
私には、これがムリだ
私には、これがムリだ
コメント有り難うございます。
究極の方法としては、冷蔵庫を買わないって手もあります。
コメント有り難うございます。
究極の方法としては、冷蔵庫を買わないって手もあります。