仕事で結果を出す人はこの「きれいごと」を言わない!

著者 :
  • フォレスト出版
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894516656

作品紹介・あらすじ

9割のムダをやめやるべきことに集中。3万人のビジネスパーソンに会ってわかった、できる人の「絶対法則」。仕事が速い人、評価される人、収入が高い人、クリエイティブな人の「考え方」&「行動」。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビジネスの世界では、成功する人も、そうでない人も能力にはあまり差がない。ではなぜ、仕事で結果を出す人と、出せない人に分かれるのか。
    それは、仕事の効率と能力を下げる「きれいごと」をやめ、結果につながることだけを選択して、集中してやることができるかどうか、にかかっている。この「きれいごと」は、仕事全体の9割もあり、この9割の結果につながらないムダなことをやめ、本当にやるべき1割の結果につながることに集中し、全力を注げば、仕事のスピードが上がり、結果も出る。
    それでは、「きれいごと」とは何か。それは、例えば、「フレームワークで考える」「嫌なヤツほど学びをくれる」「頑張れば誰かが見ていてくれる」「いい仕事をすればお金はあとからついてくる」「仕事のバランス感覚を育てる」「根回しを大事にする」「即断即決する」「プロセスを大事にする」「第一印象を磨く」「失敗から学ぶ」「お金より大事なことがある」「置かれた場所で咲けばいい」などなど、である。

  • 世の中には、なんとなく確立されてしまった綺麗事がたくさんある。でも、本当にその綺麗事は必要なのか考えてみましょう。アナタの周りに無駄にはびこってる綺麗事は洗い出し、ばっさり切り捨ててみましょう。綺麗事は大抵多くの人にとって耳障りの良い意見なので、切り捨てる際には少々ストレスがかかるが、やってみると成果に直結、多くの支援者賛同者が出てくる。無駄を無くして、やるべきことに集中しよう。限られた人生、無駄なことに時間を費やす事ほど勿体ないことはない!ってな内容。

    綺麗事を守る人は人から嫌われたくない人。が、綺麗事を守ることは八方美人で意見の無い、中身の無い奴との評価に成り下がる。どーでも良い人にならないよう、自分の確たる軸・考え方をしっかりもとう。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

資金調達コンサルタント。1962年、鹿児島県生まれ。政府系金融機関である日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)に26年間勤務し、主に中小企業への融資審査の業務に携わる。出会った経営者は3万人を超え、担当した融資の総額は約2000億円にのぼる。2011年4月にコンサルタントとして独立。代表取締役に就任。起業支援、資金調達サポートを行うほか、研修、講演、執筆など幅広く活動。日本最大の起業家支援プラットフォーム「DREAM GATE」アドバイザーランキング「資金調達部門」第1位を獲得。

「2019年 『社長の一流、二流、三流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上野光夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×