毎朝、自分の顔が好きになる

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894517264

感想・レビュー・書評

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  • お化粧の具体的なテクニックではなく
    心のありかたについてがテーマです。

    20代後半から30代くらいで、
    色々、自分なりに「お化粧のルーチン」はできてるけど
    果たしてこれでいいのな?と疑問がある時に読むと
    とても良いと思います^_^

  • 司馬遼太郎 竜馬がゆくの中に
    「美しいとはその分だけ神に近い存在ということだ」
    と書いてあるという。

    美しくいよう。

    自分の顔を愛するように触る
    というのは、わかりやすい表現だなと思った。
    触り方なんてあまり意識してなかったが
    圧力が一切かかってない状態を
    テンション0というのだと。
    これから、そうやってみよう!

    メイクレッスンで変わってきた人の体験談などを読むと
    一人一人に魅力があり
    欠点と思わす愛でることの大事さがわかる。
    わかってるけど、人ってどうしても
    欠点に目が行きがち。
    自分も中学生のとき
    つり目が嫌でセロテープ貼って下げてたっけな。
    今はちょうどいいけど。
    じゃぁ、何度がいいんだ?!と言われると
    ぐうの音もでない^^
    確かに、んなことわからないんだけどね。
    人の思い込みって、すごく、強烈だなぁ。

    今週の講演会
    めっちゃ楽しみ。行く前に読んでよかった!
    おススメ
    http://ningenryokudaigaku.com/tokyo/memberform/

  • いやはや、この本。
    もっと真面目に書いてあったら、号泣してたかもしれない。

    いたわるように愛するように顔を触ってみるように書いてあった。
    早速試して、涙が出そうになった。
    一般人が心の底から美しい在り方でメイクする考え方がとてもステキだった。

    早速、著者のメイク教室の体験講座を申し込もうとしたくらい。
    (平日の昼間しかなかったので、諦めざるをえなかった)

    2017/01/30読了。

  • アンチエイジングの整形をする人が多い中、その若作りの人達を見ても美しいと思えない自分がいた。
    そしてこの本を読んで納得した。
    シミやシワを、そして自分の年齢すらも、否定することは、その思い出や時間や経験を否定すること。
    毛穴だって24時間365日頑張っている。体温を調節してデトックスをしてお肌の保護してくれているんだ。
    自分の体に、髪に、顔に、皮膚に、眉に、まつげに、目に。まぶたに、唇に、頬に、ーいつも、頑張ってくれて有難う!大好きだよ。
    と、毎日、語りかけ、メイクする時間。
    昔、化粧は、魔除けであり、神と交信するシャーマンがした。シャーマンになるための、神聖であり、自らの肉体に、お礼言いながら、愛せるたいせつな時間であり、儀式であり、魔法の時間だと思った。

  • 美塾に初めて出会ったのは、コーチングの仲間がキッカケでした。その人がキレイに化粧をされていて、ステキですね〜って化粧直ししているトイレでシミジミと話したのです。そうしたら、自分から出ているあぶらで化粧直ししたらいいのよ〜って。はぁ?関心を持ちました。
    そして、初級コースに2010年12月かな?通いました。出版記念講演があると、久しぶりに…内田氏。話が大きく広がっていました。
    本を読んで、懐かしくもあり、また、改めていろいろ考えさせていただきました。
    そんな私が本を読んで思い出したことは、初級コースに参加する前に内田氏の1日レッスンみたいな感じのイベントに参加したときに、まずちゃんと自分の顔に謝ってくださいと言われたこと。ちゃんと大切にしていなかったことを謝るだけで変わると言われました。

    本を読んで一番スーッと理解できたことは、あなたが目を背けてきたものの中に魅力があると、他の魅力を羨んで自分の本来の魅力を見うしなって過ごしていた人が自分を肯定し、自分を愛らしくなっていく話たち。また、その4つの魅力についての文章。
    その顔に生まれた理由がある…って確かにそうかもしれないなぁ〜って思わされました。

    撮影用メイクと一般女性メイクは全く違うとして、一般女性のメイクをされてきた内田氏。本の内容は化粧のテクニック披露もありますが、どんなテクニックで化粧するとしても根底にあるとよいこと、自己肯定感みたいなものについて書かれているかな…。

    美塾に今まで縁がなかった方には、驚くことたくさんかもしれません。
    だけど、学んだ後に読んで復習&発見
    新たな出会いは、新たな世界との出会いになると思います。

  • おもしろさと、胡散臭さの絶妙なミックス。4つの分類ははふむふむ、確かに、と思いつつも、時々血液型占いのような部分もありました。でも、この分類は参考になります。面白いです。
    胡散臭さは、「涙が流れました」のオンパレードなところ。この表現がなければ、あるいは2回くらいなら、もっと信ぴょう性が出るような…。涙が流れましたエピソードが多すぎて、宗教?と一瞬思いました。本当かもしれないけれど、ちょっぴりしつこいです。

    とはいえ面白い一冊。迷ったら読んで、自分のもともと備えているであろう雰囲気について考察したり、元気をもらったりする用としてはいいかも。
    2016.10.17

  • ・雑誌やSNSのメイクは平面でしか見えない。リアルは立体であって目指すメイクがそもそも違う。
    ・顔の立体を意識すること。1ストロークは顔の形に沿ってごくゆっくり、1ストロークを丁寧にする
    ・そもそもの顔の持つ雰囲気の診断があり私は清。影が薄いとか嘆きがちだけど、なんとなく良い雰囲気、嫌われにくい、好かれやすい。のは確かにと思った。これが要領よいのに繋がる気はする。

    ★スピっぽい内容も結構あったけどわりと納得感あって面白かった!とくにリアルのメイクは雑誌のメイクとは違うとか、自分の顔立ちの魅力を知ることは面白かった!

  • この本を読み終わったとき、自然に笑顔になれました。

    私は私のままで美しいんだ。
    そして、私は世界中の人を愛してる!
    と思ったら、別に面白いことが起こったわけでもないのに笑顔になっていました。

    これからもっと自分の魅力に詳しくなって、自分を愛して、周りの人も世界の人も愛せる人になっていきたいと思います。

    毎日の習慣として、どうしたら自分の魅力が引き立つかな?と考えながらメイクをしたり服を選んだりしてみようと思いました。

    本当にこの本を買ってよかったです。
    内田先生がこの本を書いてくれて、女性の自信や人間のあり方について探求してくれていることにとても感謝しています。

  • 「『らしさが美しい』を文化に‥‥。」
    を発信するうっちーさんの魅力が詰まった素敵な本。
    就職先に自ら推薦したいと思える一冊。女性には全員読んでほしいです。女性と親密な関係を築いていく上で男性も知っておくべきことがたくさんある、自分自身も大切にしたい生き方を味わえました。
    表層的な美しさに目を向けるのではなく、人のありのままの姿や、姿形だけではないところに美しさを見出すようにする。そうしたことができる人はまさに美しさに対しての客ぶりが高い。それをまとめた表現が「なにを美しいと思うかが、あなたの美しさを創る」
    p.214-218には、失敗経験も書いていてより親しみを覚えることできました。

    「言葉を味わえば味わうほど」ということを文中でいっていたが言葉を味わうことができるうっちーさんは改めて素敵な人だと感じました。
    毛穴というものは24時間365日働いてくれていて、愛するべき存在。体温調節、デトックス、お肌の保護という役割を担ってくれていています。
    「ディステニー」と呼ばれるコミュニケーションスキル、ドラマは自分から始めることができるということ。

  • メイクは欠点をカバーするためではなく、特性を活かすためにある。
    女性の魅力を4つのパターンで分類しそれぞれの特性を活かす方法が書かれていました。
    一部感動的に描かれすぎている点が少し気になりましたが、分かりやすく、美しさの概念、根本を考える一冊でもありました。

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