大好きなことをしてお金持ちになる(あなたの才能をお金に変える6つのステップ) (Forest2545Shinsyo 3)
- フォレスト出版 (2009年11月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894518032
感想・レビュー・書評
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もっとスピリチュアル的な話かと思えば、1人の顧客で1000万円よりは100人の顧客で100回のリピート売上、現金で前受の商売、従業員・自営業・オーナーではメンタリティが違うなど、ビジネス構築の話も多く裂かれていた。若かりしときに成功者に資産を聞いたら「わからないよ」と答えたことなどが印象的。著者の本田さんからするともっとぶっとんだ内容かと思えば、かなり地に足がついた内容。パラパラと読んでみると、たまに読み返してみると、なにか得るものがあるかもしれない。ある意味でバランスが取れた本かもしれない。
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本田健著「大好きなことをしてお金持ちになる」フォレスト出版(2009)
いつも彼の著書を読むたびに、自分の人生を考えさせられます。簡潔で分かりやすい文章。非常に読みやすい本ですね。
*我慢は時にはすばらしい特質でしょう。しかし、嫌いなことを我慢してやるのは自分自身を傷つけることだと思っています。
*大好きなことで成功している人の人生最大の喜びは、なにをやってもいい自由です。
*仕事には「投資」と「消費」の2種類があります。将来につながって行く仕事は投資になり、その場限りの仕事は消費です。時部の時間と労働力を交換しているだけの仕事は消費の仕事で、それをやっていては成功はできません。
*アメリカの億万長者に関する研究で、ビジネス人口あたりの億万長者が多い業種はクリーニング屋であるというデータがでています。このビジネスは「営業のコストがかからない」「リピートがある」「前金でしかも現金でもらう」という3つの条件すべてを満たしています。 -
「あなたは大好きなことをやっていますか?」
「あなたの才能をお金に変える技術」
なんて言葉が本の表紙に書いてあります。
好きなことだけやっている人は、お金に変えることを考えずに貧乏なままです。
一方で、お金のこと、ビジネスライクなことだけを追求すると、本当の幸せや安らぎを失うことになります。
もちろん、ストレスが原因で家族や命を失うことになるかもしれません。
好きなこと、得意なこと、性格にあったことを仕事にできれば大金持ちにはなれないかもしれませんが、ストレスは軽減されます。
それがお金につながるような分野であったり、錬金できるようなシステムを作り上げることができれば大好きなことをしてお金持ちにもなれる。
これがこの本でいうところの成功術です。
お金が欲しくない人はいません。
お金だけでは幸せになれなことも多くの人は知っています。
先日、カンブリア宮殿で老人介護で人気を集めている施設の経営者と村上龍とでこんな会話がありました。
「お金では幸せになれないかもしれない、でもある種の不幸を防ぐことができる」
以前、管首相と民主党がマニフェストで言っていた最小不幸社会というのがあります。
幸福を最大化するのはお金ではなく愛かもしれません。
でも不幸を最小にするのはおそらく愛ではなく、お金…それが現実であり、真実だと思います。 -
【気付き】
「自分のユニークな点を明確にする」ことが好きなことをしてお金を稼げるようになることの第一歩。
他者にない自分だけのポイント、つまり「それなら何時間やってても構わない」というものを見つけること。
それが自分が提供できるサービスの売りであり、本質となる。
結局は、自分の本当の強みを知ることが幸せの第一歩ということみたいです。 -
自分の好きなことを仕事にして成功するための心構えが書かれています。
人に感謝され応援される仕事をライフワークに。 -
初めて本田健さんのコンテンツに出会ったのは、フォレスト出版の音声教材だったのですが、内容はこれに近いもので「大好きなことをしてお金持ちになる」というものでした。この方はユダヤ人大富豪の方を分析し、彼らに共通するのが「好きなことを職業にしている」というもので、当時大学生だった私は「好きなことを職業にしてもいいんだ!」と感銘を受けたことを覚えています。高校生、大学生におすすめできる数少ない本です。将来は「公務員、サラリーマンしか道はない!」と信じている方にはぜひ読んで欲しい一冊ですね。
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好きなこととお金儲けをどう結びつけるか?
まずは大好きなことを思い出す
時間の使い方や感じ方が人生を決める
ビジネスにおいては、3つが大事
営業コストがかからない
リピートがある
前金かつ現金収入 -
2003年に刊行された本田健さんの著書が新書として復活したもの。
著者の説く成功論は、分かりやすく、実践的なものです。
自分が何をやりたいかが、大切だということに気づかせてくれる一冊です。