「論理力」短期集中講座 (Forest2545Shinsyo 21)

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894518223

感想・レビュー・書評

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  • 小学校高学年のときに既にマスターしていた内容ですが、それを明確に意味づけと構成をして、活字にされたという印象です。国語を苦手に感じる方には、新書であることもあり紙幅も丁度良いのではないでしょうか。

  • 論理的に文章を読み解くための基本が書いてある。例題が記載されており、実践することができる。

  • 職場の人に薦められ、久々にビジネス書を読了。
    基本的なことばかりでけど、改めて学ぶということはいい事だ。

  • この著者の本をだいぶ読むようにしているので、自分の中に少しずつ論理力がついている感じがする。例題がキチンとした説明はまだできないが解けるようになってきてるから。

  • 論理的文章のルール、ストックノートなど色々と勉強になりました。何度か読み返して実践していきたいところ。。。

  • ロジカルに話すには?

    →論理とは、先を予測すること
    1.主語と述語で要点をつかむ
    2.言葉のつながりを見る
    3.文と文のつながりを見る
    4.因果関係を見る
    5.イコールの関係
    6.対立関係
    要点を捉えるには抽象化を行う

  • このところ、自分の話が通じなかったり、相手の言っていることが理解できないことが多々あって、なぜだろうと考えていた際に見つけた本です。

    知らなかったですが、筆者は受験では有名な先生らしい。

    学生時代から国語は得意ではなかったが、練習問題もあって、解きながら読み進んでいくうちに自分の思考回路・考え方の癖がわかる。

    国語の問題ってセンスや感覚で解くものではないというのがわかった。

    主語述語や接続詞はなんとなくとか、よく聞く言い回しだからという理由で決まっているのではなく、書き手の主張や結論への道筋があって決まっているというのが、今更ながら「なるほど」と関心した。

  • 久しぶりに文法を意識しました。
    正確に読むため書くための有意義な指摘が多かったです。
    ただ、読みきることに達成感をあたえる意味もあるのでしょうけどページに対して文字がスカスカでどの論点も結構あっさりと説明されてます。
    が、最初の方で学習する要点は最後まで繰り返しでてくる事項が多くその度に指摘があるので身に付きやすかったです。
    引き続き定期的に読もうと思います。

  • 昔から嫌いだった現代文。こんな感覚的な勉強は嫌いで仕方ありませんでした。
    センター試験も、現代文は100点満点中、20点くらい。。。
    フィーリングの学問だと思い込み、日本語喋れるからいい、くらいの気持ちでした。

    が、読んでみて世界が変わりました。こんなに論理的で、筋の通った学問はないと思った。

    論理的な思考を身につけることは、社会に出てからも重要だと思い、教養を身につける目的で購入しましたが、書く、聞く、話す、全てにおいて、論理力の大切さを実感し、さらに学んでいきたいと思います。

  • 論理力とは言語を正確に理解すること。
    論理力を鍛えれば言語能力を必要とすること全てにおいて役に立ちます。

    普段、思いつくままに会話している人や文章を書くことが苦手な人。本を読んでもなかなか理解できない人にぜひ読んでもらいたいです。
    これを読めば、必ずこれからの生活に役立てることができます。

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著者プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。
現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、
受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。
また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、
多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の「最強!」の記憶術』『出口のシステム現代文』
『子どもの頭がグンと良くなる!国語の力』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、
『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)
『ビジネスマンのための国語力トレーニング』(日経文庫)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、
『頭がよくなる!大人の論理力ドリル』(フォレスト出版)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。
小説に『水月』(講談社)がある。

「2019年 『何が教育をダメにしたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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