衝動買いさせる技術 (Forest2545Shinsyo 49)
- フォレスト出版 (2011年11月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894518490
感想・レビュー・書評
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2011年発行ですが、今、読んでも「なるほど~」と思った内容でした。図書館でチラ見したとき、レシートの図が見えたのが気になって借りてしまいました。
最近、レシートの画像を送るとポイントがもらえるポイントサイトもありますよね。
私も、レシートのデータ入力という内職もしたことあります。なので、レシートでどんなことが分かるのか、興味がありました。
「男脳」「女脳」の買い物の違いで、なぜ衝動買いをしてしまうのか、分かりやすく説明してありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性が衝動買いする理由とか、
どういうものを「ほしい」と思うのかが、
定性的にではあるが述べられていた。
著者が女性であり、自身の経験を元にしているのと
それをもとにマーケティングの会社を興して
実績を残している分、説得力はあった。
すべてを鵜呑みするのはよくはないが、
男性が、女性の購買行動や視点をざっくりとつかむのには
いい本なのではないだろうか。 -
定量分析が多いこの手の中で定性、感性の分析を分かりやすく記していて良い。
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衝動買いについて分析し、モノが溢れている中でどうやって商品を手に取ってもらうかを研究した一冊。
主婦の買い物のレシートを調査するという方法で、いつ、どこで、何を、何と一緒に買っているかを見て、消費動向を紐解いていきます。
不景気だからといいつつ、けっこう衝動買いってされてるものだから、この本で例として説明されるスイーツみたいに、幸福のイメージをどう植え付けるかが商品を売る上では確かに大事ですね。
この本は主に女性の衝動買いについて分析しているけど、ただ目立つとかただ他と差別化とかじゃなくて、衝動買いしてもらうためにどう商品を作ってどう売るか、それはターゲット問わずしっかり煮詰めないといけないポイント。
パッケージ作りやキャッチコピーを書くのに、参考になる本だと思いました。 -
レジシートを長年にわたって分析し、女性の買い物の内容やパターンの最大公約数を見出したという内容。
教えてくれることはマーケティングの現場では、けっして目新しいわけものではないが、900円の新書を買うだけでここまで親切にかつロジカルに教えてくれるなら、絶対お買い得という1冊だ。セミナーなら2万円くらいしても不思議ない内容だ。
小売、サービス業に限らず、BtoBでも女性の担当者を相手にするビジネスの方には参考になります。 -
女性の衝動買いに特化した本