一発合格者が磨いている「超効率」勉強力(フォレスト2545新書) (Forest2545Shinsyo 105)
- フォレスト出版 (2014年9月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894519534
感想・レビュー・書評
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資格受験の予備校LEC(東京リーガルマインド)の講師、横溝慎一郎先生の本。
受験から資格試験まで、さまざまな勉強における効率的な勉強法について書かれています。
読みやすく、その気になれば一気に読めると思いますが、私は試験が終わってから読みました。
試験前に読むと良かったかなと思います。
6章構成で、
第1章:モチベーションに左右されない人が合格を勝ち取る
第2章:最短で合格する人が養っている「やりきる力」
第3章:勉強を効率化する「切り替える力」
第4章:途中で失速しない人が持っている「巻き込む力」
第5章:超効率横溝メソッド1「集中力」
第6章:超効率横溝メソッド2「記憶力」
となっています。
第1章では、モチベーションに頼らずに勉強すること、行動すればモチベーションは勝手に上がることを語り、土台となるのはこの後で書かれている「やり切る力」「切り替える力」「巻き込む力」と説明があります。
第2章では、「型」を作ること、長期・中期・短期のプランニングを行うこと、大きな視点・小さな視点で徹底的に具体化する、締切り効果を使う、高過ぎない壁をいくつも作っておく(プチ成功体験)、適度なネガティヴを勧めます。
第3章では、10のケースにおいて、考え方を切り替える方法が書かれています。
第4章では、孤独感を克服する方法、いい関係と、ダメな関係についてです。ダメな関係を具体的に10のタイプで挙げています。
第5章では、集中力は自らの意思で作る、ゾーンに入るための7つのテクニック(4点集中法、パワーブレイク、生活習慣、視線固定、深呼吸、ながら作業、5分間集中法)を説明します。
第6章では、記憶は当てにならないこと、12のテクニック(ヒンドゥーメソッド、重要度グループ分け、何個あるか覚える、目標を決める、頭の中にきっかけを作る、置き換えて覚える、サンドイッチ法、思い出すクセをつける、虫食い式で覚える、人に話す、手を動かして書く、いつでもどこでも目につくようにする)が書かれています。
知っていることもありましたが、知っていることと、きちんと把握して実践することは別の問題。
改めてノウハウを活用しながら勉強生活を送ろうと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<目次>
第1章 モチベーションに左右されない人が合格を勝ち取る
第2章 最短で合格する人が養っている「やりきる力」
第3章 勉強を効率化する「切り替える力」
第4章 途中で失速しない人が持っている「巻き込む力」
第5章 超効率横溝メソッド1「集中力」
第6章 超効率横溝メソッド2「記憶力」
<内容>
この著者の本は、ほかでも目にするが書いてあることはそんなに変わらないと思う。が、実践が底にあるので内容は突飛でなく、実践もしやすい。タイトルももう少し変えてほしいな、この手の本には付き物の「キワモノ感」が出ている。あと表紙の色も…(笑) -
試験勉強が捗ってないので読んだ。考え方が参考になる。