野生の猛禽を診る―獣医師・齊藤慶輔の365日

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著者 : 齊藤慶輔
  • 北海道新聞社 (2014年5月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894537392

野生の猛禽を診る―獣医師・齊藤慶輔の365日の感想・レビュー・書評

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  • 日本での大型猛禽保護の状況や北海道以北の状態の一端を知ることができてとても有意義だった。やはり欧米とは自然へのアプローチの仕方や考え方がとても違うと実感、良い悪いや善悪ではなくて”違う”、私はこの日本的な関わり方が好ましいとは思うが日本国内の一般生活がドラマティクに変化している以上、ある程度欧米的、国際基準的な環境保護や自然保護の観念、意識をもっと啓蒙するとよかろうと思う。本書は写真も多くわかりやすい表現が選ばれているうえに、所謂”権威”の肩書きがあるので耳を傾けてもらえやすい(残念な表現ではあるが、仕方がない)、専門外の人や一般の環境や猛禽に興味がない人へのアピール度も高いと思われる。これは老若男女多くの人におすすめしたい。

  • ・猛禽類の「鉛中毒」(被弾した鹿の肉を猛禽が食べ、鉛の中毒症状を起こして死に至る)を多くの人に知ってほしい。全国で鉛弾の使用が禁止されるよう望みます。
    ・人間の快適な生活のために、猛禽類はじめ野生動物たちが傷つく。知らず知らずのうちに自分が加害者になっているのは、なんと悲惨なことでしょうか。知ること、学ぶこと、それから小さなことでもいいので行動を起こすこと。それらの大事さをあらためて感じさせてくれる本です。

  • 10月新着
    進路支援図書に、同じ著者の『野生動物のお医者さん』が入っています。
    本学出身の獣医さんです。
    猛禽類関係の図書は、アタリが多いのですが(実感)、この著者の本も、おすすめです。
    猛禽類研究の本って、どこか熱いんですよ。

  • 「人間との共生の道探る」評者:小菅正夫(前旭山動物園長)北海道新聞
    http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/new/3.html

    北海道新聞社のPR
    http://shop.hokkaido-np.co.jp/book/products/detail.php?product_id=515&category_id=0

  • 著者は北海道の猛禽類を守るために活動する獣医師。

    どのような活動をしているのかが詳しく分かる。

    人間活動が野生動物に、思わぬ形で影響を与えていることや、野生動物診療がペットとは異なることがよく分かった。

    斎藤先生、応援します!

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齊藤慶輔の作品

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野生の猛禽を診る―獣医師・齊藤慶輔の365日の作品紹介

釧路湿原内にある野生生物保護センターを拠点に、全国でも数少ない野生専門の獣医師として働く著者の活動の記録。特に傷ついたシマフクロウ、オオワシ、オジロワシといった希少猛禽類の救護と治療を担い、野生復帰という大目標に向け日々心血を注ぐ。エゾシカ猟が原因の鉛中毒、鉄道・自動車や風力発電施設への衝突事故など、絶滅の危機に瀕する鳥たちを取り巻く人為的危機が増す中で、被害状況の把握とその予防に力を尽くす著者が訴える「環境治療」の考え方とは何か。

野生の猛禽を診る―獣医師・齊藤慶輔の365日はこんな本です

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