美しくなるにつれて若くなる (ランティエ叢書 22)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894561014

感想・レビュー・書評

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  • 白洲正子さんの印象は、強く、気品に満ち、勉強家で、女性らしい人。この本は晩年の正子さんのエッセイだが、想像していた以上にハッキリと、さらに好き嫌い全開で思う存分書き綴っていた。同感な部分もあり、そう感じないこともあったけれど、やはり白洲正子さんは存在感溢れる魅力的な女性でした。

著者プロフィール

1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。

「2018年 『たしなみについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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