ノンセクシュアル (ハルキ・ホラー文庫 も 3-2)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 84
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568334

感想・レビュー・書評

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  • バイセクシャルの女性がノンセクシャルの女性にストーキングされるサイコサスペンス。
    やはり本家の森奈津子は一味違う。

  • 思い込みって恐ろしい…。他人事とは思えないし、自分を振り返らないと、と思いました。

  • 途中まで読んでいたのに、長らく止まっていたものを再読。
    山本タカト表紙だったのか。念のこもってる感が合ってるな、と。

  • サイコホラーで、かなり狂気度の高いシリアスシチュエーションのはずなのに……ヒロインが妙におちゃらけた部分もあって、なぜか笑える一冊。だって一番印象に残ったのが……「ラッコの考察」だもの! これ、考え出したらキリがないよ~。ラストの逼迫した状況でも、ヒロインツッコミ入れまくってるし。怖がっていいのか悪いのか分からない(笑)。
    で、メイン? である「狂気」の部分は。……あのさあ、このひとりよがりで突っ走ってるって部分が既に「恋情」なんじゃないかと思うんだけど。「友情」は狂気にはなり得ないよなあ。なので絵里花は「ノンセクシュアル」というより「潔癖症」かも。ま、どちらにしろこの部分は相当怖い、というかはた迷惑。典型的ストーカーホラー。

  • この主人公を、バイセクシャルにする必要性があんまりわからない・・・

    ただ、歪んだ潔癖女、案外これに近いオンナはいそう。

    自分は特別→だから選ばれたあなたも特別→だから特別な人じゃないといけない→そうじゃない行動は許せない

    こえ~。

  •  バイで、男女に二股かけてた主人公が、男に乱暴されそうになった時に助けてくれた美女と…。主人公の性格と、そのノンセクシャル(性的な欲求も欲望も全くない人)の友人の設定は面白い。が、話はよくあるよーなサイコもの。話を追うと、つまんない。主人公と友人を追うと、まぁまぁ読める。2人を出して、もっと別な話かけばよかったのにと思う。

  • こういうの結構好きかも

  • バイセクシュャルの主人公 詠子が、
    お嬢様ストーカーに殺されそうになるサイコホラーなんですが主人公の心の中での独り言がおかしくて笑えます。

  • 恋した相手が潔癖症のストーカーだったというホラー小説。
    ホラーは好きではないが、森さんの本なので購入。

  • たったか読めた。タイトルからは想像できないが、ホラー文庫なんでやっぱり怖い。

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著者プロフィール

作家。1966年、東京都生まれ。作品に、「お嬢さま」シリーズ、『地下室の幽霊』(いずれも学研)など。

「2017年 『脇役ロマンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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