少女残酷物語 (ハルキ・ホラー文庫 や 2-1)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568341

感想・レビュー・書評

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  •  この文庫本の怖さは『Ⅰアドレナリンの雨(日本篇)オーバーヒート』につきる。わたしは数年前に立ち読みで、この短編を読んでいる。頭から離れないほどのインパクトがあり、一度よんだら忘れられない話である。今回、
    ブックオフで見つけて再読してみた。圧倒的にこの話が怖いのは、偶然目にする惨劇を間接的に眺める主人公の気持ちを疑似体験することで、恐怖が増幅される仕組みになっているからなのだろう。

  • タイトルがまず凄いよね、この本は(笑)。だけど想像してたのとは結構違ったかも。「スプラッタなシュールレアリズム」という感じ。

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著者プロフィール

1931年、東京・神田三崎町生まれ。作家、画家、チェリスト。著書『闇の博物誌』『ドラッグストア』『ブリミアーナ』(いずれも青弓社)、『ロベルトは今夜』『雪香ものがたり』『ナージャとミエーレ』『恋寝刃地獄聞書』(いずれもトレヴィル)、『夜想30 枕絵』(ペヨトル工房)、『リラの門』(太田出版)ほか。

「1993年 『死の舞踏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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