死霊狩り 1 (ハルキ文庫 ひ 4-12)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 37
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568372

作品紹介・あらすじ

レース中の事故から奇跡的生還を果たした田村俊夫は、再起に必要な金のため、カリブ海の孤島で、秘密機関による「訓練」に身を投じていた。失敗が死を意味するその訓練は、地球外生命体に憑依された"ゾンビー"たちと戦う者を選別するための冷酷な生存テストであった。過酷な試練を潜り抜けた者たちを襲う、さらなる事態!人類の存亡を賭けた死闘を通じて人間の心の闇に鋭く迫る、SFアクションの最高峰。

感想・レビュー・書評

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  • 平井和正に嵌ったのは中学生の頃?
    暴力セックスの衝動のまま読み漁った
    で、この作品は知らなかったのだが
    いつごろの作品なのでしょうね
    大藪春彦の作品も読み直したくなった

  • 久しぶりに再読。
    角川文庫でなくハルキ文庫になっている。
    泉谷あゆみのイラストは稚拙すぎて慣れる事ができない。

  • 平井先生の作品は「幻魔大戦」「ウルフガイシリーズ」「世界樹」等 色々と読ませて頂きましたが、このシリーズが一番面白かった!

    主人公の 紆余曲折しながらの成長と、最後のドンデン返しは見事でした。

    本当は最初の角川文庫で読んだのですが、画像が無かったので こちらでw

  • 昔はまった平井氏。狼男シリーズも幻魔大戦も面白いです。

  • 主人公、田村俊夫はある機関で殺人マシンとなるべく過酷な訓練を受ける。肉体は研ぎ澄まされ銃器の扱いや格闘の技も天性の才能と訓練で超一流のプロフェッショナルに育てられる。その結果彼は、人間性を全て剥ぎ取られた非情な殺人マシンと化した様に見える。しかし、その仮面の下には優しさという名のもろい心が潜んでいる・・・・・・。

  • 平井和正の作品を未読の方に薦めるとしたら私ならまずこれです。

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著者プロフィール

 1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。
 1963年、漫画原作を担当した『8マン』(少年マガジン連載)は、その後自らがシナリオライターのチーフを務めてTBSでアニメ化され、大ヒットを記録する。
 1971年、『狼の紋章』が爆発的にヒットし、松田優作のデビュー作として映画化。『ウルフガイ・シリーズ』は若い世代の心を捕らえ、永遠のバイブルとなっている。
 1967年に刊行開始した『幻魔大戦シリーズ』は“ハルマゲドン”旋風を巻き起こし、総計2000万部を超える大ベストセラーを記録。1983年にアニメ映画化される。
 1994年、日本で初の本格的オンライン小説『ボヘミアンガラス・ストリート』をネット連載。『月光魔術團』『ABDUCTIONシリーズ』『幻魔大戦deep』など現在も精力的な執筆活動を続ける。

「2008年 『幻魔大戦deep トルテック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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