カラミティナイト〈2〉 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)

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著者 : 高瀬彼方
制作 : 西村 博之 
  • 角川春樹事務所 (2001年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568938

カラミティナイト〈2〉 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 優子を救うためとはいえ、彼女の親友の咲希を殺してしまったことに、智美は苦しみます。そんな彼女と、いつも前を見つめ、次に自分たちがやるべきことを考えようとする優子との間に、いつしか隔たりが生まれていきます。

    一方忍は、従姉妹で以前交際していた鹿山美由紀が彼に近づいてきたことに苦悩していました。忍の美由紀に対する想いはけっしてなくなったわけではないものの、「災禍の心臓」を持つ彼が美由紀に近づけば、彼女を危険にさらしてしまうことになってしまいます。忍は優子に頼んで、恋人どうしのふりを装って美由紀の前に姿を見せ、彼女との関係を断ち切ろうとします。

    そんな彼らに「慟哭の三十人衆」の新たな刺客が迫っていました。褐色肌の美ジャニス・タウンゼントと、彼女の指揮のもとで動くエリック、ジェイク、フレッド、ウォルターの5人は、忍と美由紀が恋仲にあることを知り、美由紀への襲撃を企てます。ところが、雪村からジャニスに、忍と優子がいっしょにいるという報せが届けられ、優子こそ「第五の騎士」に違いないと思い込んだジャニスは、エリックを優子の襲撃へと向かわせます。

    ジェイクたちに襲われた美由紀の前に、ランスロットに変身した智美が駆け付け、彼女を救います。しかしランスロットの姿を見た美由紀は、忍が自分を助けに来てくれたのだと誤解してしまいます。一方、たった一人でエリックと戦う羽目になった優子はピンチに陥っていました。

    智美と優子の気持ちのすれ違いが描かれていますが、どちらにも感情移入できませんでした。心情ではなく理屈が勝ちすぎているせいでしょうか。

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