- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894569362
感想・レビュー・書評
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がっかりです。
山本さんが何でこんな作品を書かなきゃいけないのか?ストーリーもプロットも思いつきの様にしか思えません。
今まで読んだ山本作品には"趣き"とか"深み"が感じられました。中には一気呵成に書き上げたと思える作品で、"趣き・深み"が薄れたとしても、今度はそこに"力"や"躍動感"が感じられました。でもこの作品にはどちらもありません。
面白くないわけではないのですが、毎週放送するテレビ時代劇の脚本レベルの仕事にしか思えません。
残念です。
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☆4つ
「取り込み詐欺」のお話で大変に面白うございます。現在のようにケータイもスマホも無いので、物語の進行は書き手の技量が全てのような気がします。
いちいち電話を使ってその気の状況を登場人物にしゃべらせるお気楽な手は使えません。
でも、原質は現代の取り込み詐欺にあります。 だってさすがの一力さんも江戸時代にはまだ生まれてなかったでしょうからw すまぬ。m(_w_)m -
親に勘当されても一緒になりたい人がいるっていいなぁ。。。
そんだけ自分の気もちに正直ってことだよね。
私も見習いたいw
いぁ。
勘当されるのはいやだけどw -
今回の山本先生の作品はキャラがたつ!
大店(両替商)の一人娘であるが、自分
の感性のまま生きる一乃は、親から勘当
の身で、棒手振りで野菜を売る
長屋暮らしにはいくつもの人生がある
贋金・ロシア・人攫い・・・急に降りか
かった事件を解決したのは、一乃の思案
作品としての深みは少ないのですが、と
ても生き生きとした主人公です
読むべし -
大店の娘だった一乃が、惚れた相手を認めてもらえず裏だな住まいに。
一力さんの作品としては、人物描写が弱い。今のところ彼の作品の中では最下位。 -
たくましく明るく助け合いながら生きている市井の人々を愛情いっぱいに描かれています。元気で男まさりの一乃を中心に様々な事件が起こる。