人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))
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この作品からのみんなの引用
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人と月が交換可能になるのは、多くの作業者の間でコミュニケーション(意思疎通)を図らなくても、仕事が分担できる場合だけである
― 14ページ -
アーキテクトは利用者のために最後には自分で決定しなければならない権力の中心にある。システムにコンセプトの完全性を求めるならば、だれかがそのコンセプトをコントロールしなくてはならない。この点は紛れもなく貴族政治だと言える。
一方、そうでない理由は、インプリメンテーションをデザインすることが創造的作業でないと言うなら、外部仕様書を書くこととも同じことだからだ。種類の異なる創造的仕事なのだ。
― 40ページ -
ブルックスの法則をひと言で述べると、
遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけだ
ということになる。
このことは人月の神話性を払拭することにもなる。プロジェクトの月数は順次的制約に依存している。そして、要因の最大数は独立したサブタスクの数に依存する。
― 23ページ
みんなの感想・レビュー・書評
"No silver bullet"(狼男を一撃で倒す銀の弾丸などない)という有名な言葉が書かれている本です。
さて、本書ではどう書いてあるか引用してみますと、「技術においても管理手法においても、それだけで十年間に生産性や信頼性と容易性での飛躍的な改善を一つでも約束できるような開発は一つとしてない。」とあります。そしてその理由として、ソフトウェアが持つ固有の性質である、複雑性・同調性・可変性・不可視性をあげています。
しかし、ブルックスは「それぞれの難しさが引き起こす問題は、しかし、改善できるものなのだ。」と述べています。そして、「おそらく今後は、登場しそうもない解決策を待っているのではなくて、ソフトウェア生産性において可能性のある漸増的な改善を進めていけるだろう。」とまとめています。
狼人間を撃つ銀の弾はない。
内容的にはこのサブタイトルがすべてを表しています。
すでに古典とも言える作品だが、システム開発で飯を食っていくなら読んで置いて損は無い。
頂き物。
新装版になるまえのは読んでいたので、久しぶりに読みましたが
世の中の状況はぜんぜん変わっていないように思いました。
数の暴力、コミュニケーションの爆発は2乗どころでは無い
大変さがあるように思います。
内容は良さそう。ただ、訳が酷いというレビューをまれに見かけたのだが、実際に読んでみるとわかる気がする。
というわけでだいぶ飛ばして読んだ。
本書中にも複数回読むことを勧めると書いてあるので、また読みたい。
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オーバーヘッドのため、要員追加が完成を短くすることはない。
片方が生で片方が焦げたオムレツ
インプリも創造的な仕事
狼人間を鎮める銀の弾
20110125読了。
元IBMのメインフレームの設計者によるソフトウェア開発についての有名な著作。
チームによる作業の形態や、開発におけるとりうる手法、リソースの使い方など開発デザインについて広範に述べている。
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない 著者:フレデリック・P・ブルックス Jr. 時間をつくって再確認してみなくては。 目次 初版の序文 20周年記念増訂版の序文 第1章 タールの沼 第2章 人月の神話 第3章 外科手術チーム 第4章 貴族政治、民主政治、そしてシステムデザイン 第5章 セカンドシステム症候群 第6章 命令を伝える ... 続きを読む »
有名らしい。
そっち系の職場に少し居たので、そのときの雰囲気を思い出しながら、斜め読みした。
ただ、短文で本質を突くのは重要だが、文体の整合性を整えるために現実を見失い、ただの観念小説に陥る可能性に注意を払わねば成らない気がする。自戒。
だいぶ前に読んだので、細かいところは忘れました。。
火を噴いたら人を突っ込んでも改善しない
いっぱい人を投入しても、スケジュールは短くならない
今となっては当たり前ですが、、
※もう一回読んでみます
最強の積読本、になりそうだったのを何とか救出。
ザ古典的なプロジェクトマネージメントの本。
狼人間を一発で退治できるような銀の弾ようなものはPMにはありませんよと。
当時のOS開発を例に出しながら話が進むので???な時はあまりますが、概念を抽出しながら読めば良いかと。
実際に現場に行ったらまた読み返したいたと思います。
新装版は2002年に出版されてて比較的新しいのですが、いわゆる難しい言葉を使えば頭良く見えるでしょ?的な感じなときがあるのでもう一回今度は現代版に翻訳し直してもらえると助かります(希望)。
今となっては、当たり前な内容に感じられますが、それはこの本がその昔、世に知らしめてくれたからです。
すごいことです。まさに「これぞ古典」。
実に偉大な本です。
でも、それ以上にすごいと思わせるのは、その当たり前が、いまだに広く無視され続けていることです。
自称プロマネみたいな人が大勢いる組織の中で、建設的に状況を改善していきたかったら、読んでおいて損にはならない一冊だと思います。書かれている内容が技術的にはとても古い上に、訳語の選び方が微妙な部分も多いため、全ての内容を租借しながら読もうとすると骨が折れます。要点を手早く理解したいだけなら、18章から読むといいかも知れません。
遅延があるからといって人を追加すれば解決できる のは間違いと書いてある本。人を追加してもコミュニケーションの時間も発生するし、指揮系統も整えなくてはならないし・・・プロジェクト開始前に読む本。
失敗プロジェクト後に反省しながら読む本
コンセプトの完全性こそシステムデザインにおいてもっとも重要である。
1つの設計思想を反映していれば統一性のない昨日や改善点などは省いたシステムの方が優れていてそれおぞれ独立していて調和の取れていないアイディアいっぱいのシステムよりマシである。
ソフトウェア構築において困難な部分は概念構造体の仕様作成とデザインおよびテキストにあって表現することやその表現に忠実かをテストすることではない。
名著だけど読んでいなかったので、一読。20年ほど前に書かれた本だけど本質はかわっていない。ただオブジェクト指向の台頭で少しずつかわってきており、次の20年でどうなるのか。
システム業界では、やはり「人月」での開発の見積算出が主流で 気になるタイトルです。 ソフトウェアエンジニアリングにおいて、要員の質や組織の管理の方が 技術やツールよりもプロジェクト成功の要因となると確信している書籍です。 私が一番気になる「人月」、神話に過ぎないと言っている所以は、「人」と「月」 は交換はできず、いくらスケジュールが遅延しているプロジェクトに「人月」を 追加して... 続きを読む »
有名な本ですね。 本書は、ソフトウェア開発プロジェクトについてのエッセイです。 私は、10年間プログラマーやってますが、私が実際に経験したことや今までの経験で培った考え方が書かれていて、さらにそれが学術的に研究された結果として裏付けがあったりと、「俺の苦労はみんなも味わってるのか!」、「俺の結論は間違ってなかったか!」と嬉しい限りでした。 もうストレス発散しまくりです。 しかし、残... 続きを読む »

恥ずかしながら、有澤先生の「ソフトウェア工学」という本を読んで、ブルックスがソフトウェア工学の大家であることを知りました。
ひょっとしたら、この本はその前から読んでいたかもしれません。
プ...





