ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書

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制作 : Laurie Williams  Robert Kessler  長瀬 嘉秀  今野 睦  テクノロジックアート 
  • ピアソンエデュケーション (2003年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894716995

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ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書の感想・レビュー・書評

  • 「ペアプログラミングを強制される人がいるべきではありません(p.10)」
    「効率的な教師の特徴は忍耐、説明する意欲、忍耐、着手している仕事を明確に表現する能力、学生に対する思いやり、そして、もっとも大切なこととして、忍耐があります(p.125)」

  • XPの手法の中で、これだけは何かすんなり納得出来なくてモヤモヤしてたのだが、ちゃんと知ってみると思いのほか効果高そうで実践してみたくなった。

    相互にレビューすることによる素早いフィードバックやモラル維持の効果は読む前から想像していたが、その代わり頻繁に遮られることで集中が解けてしまうんじゃないかと危惧していたのだが、逆に2人いることでどちらかが気が散っても他方がフローを継続できるので集中が持続するというのは確かにそうかもと思った。

    ただ、TDDと違って自分ひとりでは実践できず相手がいることなので、導入のハードルはだいぶ高いのは確か。直近は小規模アプリを一人で開発しているのでできないが、いずれ誰かに引き継ぐときに取り入れてみるかな。

  • 述べられている内容自体は以下のような感じで、とても良かったです。
    前半はペアプログラミングに批判的・懐疑的な層を説得するための材料として数字を伴う実例などが多数。ペアプログラミング自体の手法や進め方については後半から。実際に直面するであろう問題点などを具体例や体験談を交えながら解説されておりすばらしかったです。
    ただ、全編とおして「ペアプログラミングすばらしい!ペアプロバンザイ!」といった論調なので若干くどく感じるかも。

    ただ翻訳がひどすぎるせいで、原著が伝えようとした思いや著者の熱意といったものが大分殺されてしまっているように感じました。
    日本語として意味が通らない部分もあり、原著の意図がうまく伝わらないどころか、訳者がそのための努力をしたとすら思えません。
    「読者に伝えるために翻訳した」のではなく「課題を与えられた学生がイヤイヤ体裁だけ整えた」といった印象です。

    原著では伝わっていたはずの、ペアプロの楽しさや疾走感といったものが全く伝わらなくなってしまっており、読むのをとても楽しみにしていただけに本当に残念な気持ちになりました。
    出版社・監訳者に対する憤りを感じます。
    楽しみにしていた本がこのような翻訳での出版になってしまったことに対して悔しさすら覚えます。

  • ペアプログラミングという開発手法を知ったのは最近のことだが、それが単純に片方を監督しながら、開発を進める、というだけでなく。
    どのような目的で行い、どのようなパターンが有り、それぞれにどんな課題が有るかをユニークな事例で纏めた本。

    読み易く、面白かったが、実際のペアプログラミング技術というよりは、どちらかと言えば様々な人間がどのようにチームでコミュニケーションを取るか、という部分にページを割かれていた。

    訳者がそうなのか、ちょっとしたコントを見ているような和訳がなされている部分も。

  • 「7つの神話」として、ありがちな誤解、ありがちな方向性を示唆している部分がとても参考になりました。自分も、スピナッチパワーの土屋さんに、ペアプログラミングって、「警察の刑事の捜査みたいなもの」と教えてもらうまで、誤解していたところがありました。

    「1人でできる仕事を2人で行えば、仕事量が2倍になる
     1人で作業することがなくなる。そんなことには耐えられない。
     ペアプログラミングは、適切なパートナがいないと成功しない
     ペアプログラミングはトレーニングに適している。しかし、作業方法を覚えたら、時間の無駄である。
     私の成功は何も認められない。すべての業績をパートナーと共有しなければいけない。
     ナビゲータは、構文エラーを見つけるだけだ。なんて窮屈なんだ。コンパイラの方が、エラーを見つけるのは上手だ。
     実作業を行ったのは1人の時だけだ。今は、どの仕事も終わらないだろう。ペアプログラミングには参る。

  • いろんな人同士のペアプログラミングについてなどが書かれていて、なかなか面白かった。

  • ペアプログラミングの方法や具体的な利点欠点を紹介している。

    ペアプログラミングは誰にでも合うものでは無い。
    しかし、多くの人にとって、プログラミングがより楽しいものとなる可能性がある。
    また、より良いコードを短い期間で書けるようになる手段でもある。

    だからこそ、本書のような具体的な事例を含めて書かれている本は非常に重要だ。

    ペア同士の特性から気をつけるべきことや、組織に導入する時のうまいやり方、やってはいけないやり方などが紹介されている。

    人とあまり関わらずに一人で集中して進めたい、というのはプログラマには珍しくない要求だと思う。
    そのため、反発もある。
    本書の事例では、ある会社のプログラマが全員やめたらしい。

    また、常にレビューしているのと同様の効果があるので高品質なコードが書ける、ということもある。
    しかし、コードに自信が無い人にとっては地獄だろう。
    (理想とされるペアプロには無いが)毎日コードを書く度に指摘、怒られたりしたら仕事そのものへのやる気がなくなる。

    このようなケースに対して、どう対応していくか?
    本書ではそのヒントが書かれている。

    これからペアプログラミングを本気で導入したいと思うのならば読んでおくべき一冊。

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ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書の作品紹介

本書の目的は、ペアプログラミングに関する多くの情報を提供することです。すでにペアプログラミングを行っている場合、本書は詳細な知識と技法を与え、さらに実りあるものにします。ペアプログラミングの際に生じる多くの疑問や懸念に答えます。

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書はこんな本です

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