環境破壊のメカニズム 改訂版: 地球に暮らす地域の知恵

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  • 北斗出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894740273

作品紹介・あらすじ

どんなにリサイクルを推進しても、輸入される資源量が減らない限りゴミ問題は解決しません。一方で、今なおダムや原子力発電のような、大規模に環境破壊を招く開発が、需要の伸びを越えて推進されています。今の開発や金融・貿易メカニズムが、飽くなき利益追求のために必要とされているのなら、その社会システム自体を変えない限り、いくら「地球にやさしい」行動をしても無意味です。本書は、地域に金融・エネルギー・政治権力を取り戻すことで、地球の上に、持続的に暮らせる地域社会を作れることを示し、そのための利益中心でない市民主体の社会作りを提案しています。

感想・レビュー・書評

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  • あっという間に 先日、在庫が無くったという田中優さんの本 図書館で借りて読んでます 原発のことももちろん

  • 分類=環境。02年12月(98年3月初出)。

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著者プロフィール

1957東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和のさまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」理事、「apbank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表を務める。現在、立教大学大学院、和光大学大学院、横浜市立大学の非常勤講師。著書(共著を含む)に『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料金はなぜ高い』『どうして貯蓄が行けないの』(以上 北斗出版)、『非戦』(幻冬舎)、『Eco・エコ省エネゲーム』『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』(以上 合同出版)、『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)、『地球温暖化/人類滅亡のシナリオ』(扶桑社)、『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の方法』(合同出版)、『いますぐ考えよう!未来につなぐ資源・環境・エネルギー 1~3 』『いますぐ考えよう地球温暖化 1~3 』(岩波書店)、『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)、『環境教育の落とし穴』(大月書店)、『原発に頼らない社会へ こうすれば電力問題も温暖化も解決できる』(武田ランダムハウスジャパン)、『地方論』(子どもの未来社)など。著者ホームページ「田中 優の“持続する志”」 http://www.tanakayu.com

「2013年 『子どもたちの未来を創るエネルギー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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