Rで学ぶ日本語テキストマイニング

  • ひつじ書房
3.64
  • (1)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894766549

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Excel、CSVなどからRへのデータの取り込み方はじめ初心者向けの操作方法から、テキストマイニングの基本的な分析例・手法まで簡単にまとまっている。テキストマイニングで「何ができるのか」「何から始めたら良いのか」というレベルでも取り付きやすいテキスト。

  • <目次>
    まえがき
    第1章 テキストマイニングとは何か
    第2章 Rと基本統計量
    第3章 Rによるテキストマイニング
    第4章 日本語作成文のテキストマイニング
        大学生が書いた作文を例に
    第5章 政治的談話のテキストマイニング
        所信表明演説を例に
    第6章 対象言語データのテキストマイニング
        ヨーロッパ10言語の数詞を例に
    第7章 対話形式データのテキストマイニング
        『機動戦士ガンダム』の台本を例に
    第8章 文学作品のテキストマイニング
        芥川龍之介と太宰治を例に
    第9章 ジャンル別データのテキストマイニング
        書き言葉均衡コーパスを例に
    第10章 方言データのテキストマイニング
        「茸」のアクセントパターンを例に


    2018.04.02 読書開始
    2018.04.05 読了

  • テキストマイニングは、やっぱりガンダムですね!

  • Rって便利なソフトだなと思うが、実際に使ってみないことにはわからないなあとも思う。テキストマイニングの実例がたくさん掲載されていて興味深い。

  • タイトルの通りのことをしようと思っていたので購入。
    この手の分析はほとんど学んだことがなかったので興味深く読むことができた。
    また最近よく用いられている決定木とかナイーブベイズなどについてもイメージすることができるようになったし、実際のRのコマンドも標記しているので後で実際に手を動かしてみたい。

    ただ気になったのは、設定している読者がいまいちつかめない点。後半からRのコードに関する説明および分析についての解説が一気に行き過ぎていて、事前にある程度知識を持っていないと全くもって理解できない。かといって前半はRの初歩的な使い方を説明していたりする。
    個人的には後半部分の事例を厚くして、最初の方のR入門の話は抜いてしまっても良かったのでは感じた。こういうのは色々な事例を紹介知れくれればくれるほど嬉しいから。
    今回のである程度イメージできたので、この後に機械学習などの書籍を読んでみたい。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

●石田 基広(いしだ・もとひろ)
徳島大学大学院 教授
大学ではプログラミング、データ分析、テキスト分析などの科目を担当している。著書に『新米探偵データ分析に挑む』(SBクリエイティブ)、『とある弁当屋の統計技師』(共立出版)、『Rによるテキストマイニング入門』(森北出版)など。

「2022年 『Pythonで学ぶテキストマイニング入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田基広の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×