橘の香り―古代日本人が愛した香りの植物 (香り選書9)

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  • フレグランスジャーナル社
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894791541

作品紹介・あらすじ

本書では、古代の日本人が香りの植物として橘を愛してきた痕跡を探り(香りの考古学)、またそのことを通して、私たちの先祖が香りや嗅覚という感覚をどのようなものとして捉えていたのかということも考察しました。また、香気成分の分析や効果についての研究成果の報告も可能な限り紹介します。

著者プロフィール

1955年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史卒業。97年香りのデザイン研究所を設立。サンシャイン池袋や東京スカイツリーのコニカミノルタプラネタリウムで香りの演出をするなど、各地で新しい香りの企画と演出を展開している。別府大学客員教授。著書に『橘』(小局刊)、『橘の香り』(フレグランスジャーナル社)、『香りを楽しむ』(丸善、共著)などがある。

「2012年 『香料植物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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