光村ライブラリー 1 花いっぱいになあれ ほか☆〔第2版〕☆

  • 光村図書出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895280990

感想・レビュー・書評

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  • ≪県立図書館≫

    「チックとタック」が、懐かしかった。
    昔、教科書に載っていたやつだ。
    子どもたちにとっても楽しいお話だったらしく、興味津々で聞き入っていた。

  • みにぴ 2010.10.22

  • 新学期教科書が配られると、まっさきに国語の教科書を手に取る子どもでした。

  • おじいさんのうちの
    ボンボン時計の中に
    子どもが住んでいました。

    子どもの名前は
    チックとタック。

    チックとタック。
    チック・タック・チック・タック…。
    ほらね。時計の音になるでしょう。

    おじいさんが眠れないでいる
    夜の出来事。
    12時になったら
    チック・タック…と
    時計の音が止まってしまいました。

    おじさんは耳を澄ましてみると…。
    子どもたちの
    話し声が聞こえました。

    目を凝らしてみると
    小さい小さい子どもが2人。
    時計の中から
    出て来る所でした…。

    寝ているマネをした
    おじいさん。
    小さな小さな子どもたちは
    おじいさんが寝ていると思って…。

著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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