はじめての秋田弁

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  • 無明舎出版 (2010年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895445221

はじめての秋田弁の感想・レビュー・書評

  • この本が出版された事がネットのニュースで取り上げられたのを見たときから欲しかったんですが、いかんせん県外の書店では販売されていないようなのです。それとも私が見つけられないだけか…。
    ちょうど、親兄弟との小旅行の計画があったので、それで会う時に妹に買ってきてもらいました。

    「秋田県人には共感を、他県の秋田県出身者には郷愁を、秋田について知らない人には衝撃を」
    との前書き通り、フルスロットルで郷愁に襲われました。
    この4コママンガは、どこで見るより一番ナチュラルな秋田弁会話です。
    濁点多くて読み辛いことこの上ないが、声に出してみれば解決です(笑)


    第2話
    県外からの転校生を中心に高校生活で繰り広げられる秋田弁劇です。
    主人公(?)が県外の子なので「はじめての」なのですね。
    で、先生は丁寧に標準語で話してくれるのですが、時折混ざる「へば」に困惑します主人公。
    「へば、席は…」
    「へば、さっそく授業を…」
    コレ、実体験あります私。
    もちろん私は仙台で働いてたわけですが、東北全部に営業所があるので、秋田の営業所とも電話のやり取りはあるのですね。
    んで秋田の所長が普通に標準語でしゃべってるわけなんですが、やはり時折「へば」が入ってくるのです。
    「へば、そういうことで…」とか。
    もちろん私には違和感はないのですが、同僚達には不思議だったらしく「秋田の所長、時々へばって言うよね」と話に上がった事がありました。


    第22話
    ジャスコ→パレドゥ→フォーラスの遍歴を知らない人も今では多いという話題も。
    へー…そうかそうなのか、時の流れは早いものだなぁ。
    パレドゥの名残の「シネマパレ」ってまだあるよね…?
    「昔はデパートのハシゴとかよくしたものでした」と現在の駅前の寂れ具合を憂う作者のコメントがまた郷愁を呼ぶ。
    昔CD一枚探してステーションデパート(現トピコ)からダイエーまでのレコード屋をしらみつぶしに回った事があるのは、今では懐かしい思い出です。
    ちなみに普段の会話で「秋田」と言うと「秋田駅周辺」を指します。現在ではどうですかね?


    第28話
    秋田のコンビニ事情で、「秋田はローソン、ファミマ、サンクスが多く、セブンイレブンは1件もない」と語られていますが、私が住んでた16年前はさらに厳しかったです。
    上記に上がってる3店すら皆無でした。
    そのくせローソンとファミマのCMはテレビでガンガン流れるので、当時の若者達はどれほど「コンビニエンスストア」というものに憧れを抱いた事でしょう。
    高校生の頃、専門学校の下見に仙台に行くことになった時、一緒に行った友達が一番最初に行きたい場所に挙げたのが「ローソン」でした。ローソンでなんたらおにぎりが買いたいと…。
    当時のコンビニ(という名称すらほぼ口にされていなかったであろう)といえば、「デイリーストア」「ホットスパー」「サークルK(サンクスではない)」あたりで、ちょっと斜めをいき「マジカルママ」。
    この話題は、高校を出て仙台に来た頃、さんざんバカにされたネタです。
    コンビニだけでなく、今では「ホーマック」や「ツルハドラッグ」なんかもあり、すごい栄えましたね。
    逆にイトーヨーカドーはついに撤退で、本当の本当にセブンイレブン系は全滅です。


    第42話
    「あじまん」私にはあんま馴染みないなーと思っていたら、丁度私が秋田を出た頃に営業を開始したらしいです。なるほどね、知らない訳だ。
    ちなみにご当地ヒーロー「ネイガー」も、実は馴染みありません。


    第48、49話
    ダダミは鍋に入っているのが好きです。
    ブリコはあまり好きじゃないです。


    第55話
    「汽車」という表現がダンナは非常~に気になるらしいです。普段の会話に出ても... 続きを読む

  • 秋田在住の漫画家さんによる、秋田弁の4コマ&解説本。
    『やざねごど言わねで、まんづ見れ』って感じでしょうか(かなり怪しい秋田弁ですが)。

    ↓作者さんのブログ
    http://akitayonkomachi.blog38.fc2.com/

  • 秋田県人にはもっとも自然な、秋田弁の4コママンガです。

    横浜から転校してきた女子高生が、同級生の友達や先生の秋田弁の洗礼をひたすら受けて、頭の中???となっているものです。

    秋田から18のときに出てしまいましたから、もう住んでいた時間よりも外にいる時間のほうが長くなりました。それでも、スイッチが入るとこれに出てくるくらいの秋田弁は簡単に戻ることができます。

    方言=恥ずかしいという考えがありますが、こうやってみると、素晴らしい文化だと思います。

    久しぶりに読むどわっぱがだどもな(笑)

  • 米に続いて漫画来た…!((((;゜Д゜)))
    買ってる私も私だけど。うん…好みとして萌えは範囲じゃないんですよね…。
    アニメイトで見かけて即買いしたんですが、再入荷分って書いてあるのに、私が買ったらもう残り1冊でした。秋田のジュンク堂で週間売上トップをとったそうで、どうやらしったげ売れでらすけ(とっても売れてるそうです)。地域によっては「すったけ売れでだどよ」になるのかな?
    文章のフォントとかもう少し気を使ってほしかったかなーとか思いつつ、秋田県民には充実すぎる内容。
    まさか「ぼだっこ」やら「パレ・ドゥ」やら「ニジュウハチコ、タベマシタ!」にまで触れるとは。ほーら、秋田以外の人にはもう何のことかわからない。でも秋田県民なら大爆笑必至。
    巻末に秋田弁検索がついてるところが素晴らしい。日常生活で使う範囲なら、辞書買わなくてもこれでOKです! いやまじで。
    もちろん「身内(地元)ネタ」っていう部分が確実にあるけど、これはGJ! 私の今年上半期の買ってよかった本リストトップ3に堂々ランクインです。
    県南と中央方面の人ならばっちりはまる方言(秋田は県北と県南でだいぶ方言が違います)なので、まず読めでば。

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はじめての秋田弁はこんな本です

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