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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895592314
感想・レビュー・書評
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ヨーロッパの観光案内にギリシャ神話、旧新約聖書の詳細な説明。絵画などの藝術を理解する上では不可欠だが、ここまで詳しいとは!キリスト教については、移動祝日の説明が詳しく、私さえ知らないこともあった。創世記のヨセフの時代のパロは18王朝のアメンホテプ4世つまりツタンカーメンの先代。航海と船乗りの守り神アフロディテに代わる守護聖人が何と聖ニコラウス、つまりサンタクロース!三位一体主日の次の木曜日がタトリック国ではコルプス・クリスティという休日であるということなど。創世記のJ、E、P資料などという用語が出てきたことは驚き!著者の知識は正確だが、信仰のない人が書いていることは、クリスチャンの立場からすると??というところはある。ここまで本格的なキリスト教の説明にはついていけない人もいるのでは。そして植物(プラタナス・マロニエ・糸杉・菩提樹、オリーブ等)、チーズ、アルコール、コーヒーへと続く。確かにこれらを知って欧州に行くと強そう。
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