イードのおくりもの

  • 光村教育図書
3.86
  • (5)
  • (10)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 93
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895722063

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4歳4ヶ月。図書館

    登場人物の名前がカタカナで難しいのが
    たまにきずだけど、
    素敵なストーリー。

    イスマトはイード(ラマダン終わりを祝うお祭り)
    に家族にプレゼントを贈り、自分のズボンを買いました。
    でも着てみたズボンの裾は「指4本分」長くて
    家族に裾上げを頼むもみんな忙しくて
    断られてしまい…⁈

    オチでのイスマトの叫び声で
    思わずにっこり。

    他民族文化に触れる機会が作れる
    良い絵本。

  • 面白かった。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/787208

  • なかなかいい。
    トルコの民話がもとになってるそう。
    途中の展開が読めて、その後の結末はちょっと意外で、
    そこがいい。

  • 「イード」は、ラマダン月が明けるお祝いのお祭り。
    日本のお正月のように、ご馳走を作ったり服を新調したり贈り物をしたり…
    そんな様子が描かれている絵本ですが、お互いが思いやって起こるハプニングは最後に楽しい結末に✌️
    読後感の暖かい絵本です。

  • ファウズィア ギラニ・ウィリアムズ (著), プロイティ ロイ (イラスト), Fawzia Gilani‐Williams (原著), Proiti Roy (原著), 前田 君江 (翻訳)

  • ラマダン明けを祝うイードというお祭りに向けて準備をするイスマトさん。家族それぞれがお互いを思いやる気持ちが思わぬハプニングを…
    イスラムの伝統をふまえたほのぼのとしたお話。
    異文化理解にも繋がるのでは?

  • みんなの彼を思う気持ちが伝わる絵本ですね。イードとはラマダンのおわりを祝うおまつり。

  •  「イード」とは、ラマダンのおわりを祝うお祭りのこと。くつやのイスマトは、家族へのイードのおくりものと、自分のズボンを買う。そのズボンはたけが指4本分長かったので、おかみさんに短くしてもらおうと思っていたけれど…。

  • イードのお祭り、ラマダン、ドゥパッタ、ビリヤニ、モスク…これはイスラムの絵本です。
    子どもたちは、絵本の世界に入り込めば、イスラム文化もスーッと受け入れてて、多文化とかなんとか、自分たちと異なるものを特別扱いするのは大人の悪い癖だな、と改めて感じました。
    次男が、ズボンの丈が短くなる様を、自分のズボンに指4本あてながら話を聞いてくれます。滑稽な様を実感しているのでしょう。私も「可笑しいねぇ!」と実感を伴って読めます。
    子どもの感性は豊かですね。

全16件中 1 - 10件を表示

前田君江の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×