ちょっとまって、きつねさん!

著者 : カトリーン・シェーラー 関口裕昭

• 光村教育図書 (2008年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

まいごになったうさぎのぼうやに、はらぺこのきつねがしのびよります。きつねが、おおきなくちをカバッとあけたとき、「ちょっとまって!」おやすみなさいをいうやくそくは?うさぎのぼうや大ピンチ。

感想・レビュー・書評

[hkmookさんの感想 · 2022年1月26日]

「これで　めしが　はらいっはい　くえるぞ」

きつねって、どこか間抜けだよね。（５分）#読書 #読書が好きな人と繋がりたい #ちょっとまってきつねさん カトリーンシェーラー 関口裕昭 #光村教育図書

[すかいさんの感想 · 2014年10月14日]

一枚上手。
子うさぎときつねの話ですが…
ズル賢いのは子うさぎかも。
きつねより一枚上手。

きつねは最後、眠ってしまうんだけど…
朝、起きてどうなったのかが気になるのでした（笑）

[pandamama7さんの感想 · 2010年5月10日]

この丘で、うさぎときつねが出会ったら「おやすみなさい」を言うお約束。
そんな場所でまいごになったうさぎのぼうやに、はらぺこのきつねがしのびよります。きつねが、おおきな口をカバッとあけたとき、うさぎが「ちょっとまって!」とさえぎります。
さて、きつねからうさぎのぼうやは逃げられるのかな？　

かしこいんだか無邪気なんだか、ピンチをするりするりとかわすうさぎのぼうやと、ひとのいいきつねのやりとりが楽しい１冊。
その気になれば、きつねはすぐに食べてしまえるはずなのに、「やくそく」って特別なことばなんだなと考える絵本です

[yukkeさんの感想 · 2010年4月7日]

うーん

うさぎのぼうやはどこまでわかって言ってるのかなあ

きつねに食べられないための策略だとしたら、なかなか賢い
けど天然っぽいな

そもそも「うさぎときつねが　おやすみなさいをいうばしょ」って何？笑

[consensive2さんの感想 · 2022年9月2日]

カトリーン シェーラー (著), Kathrin Sch¨arer (原著), 関口 裕昭 (翻訳)

[あむの母さんの感想 · 2021年11月27日]

海外で人気があったそうだがイマイチ良さがわからない

[二次元研究所さんの感想 · 2019年12月11日]

978-4-89572-677-1 26p 2009.4.4 2刷

[junkotetuさんの感想 · 2017年3月10日]

きつねもうさぎもちょっと優しい所がいいね

[ぐらさんの感想 · 2016年8月29日]

果たして仔ウサギは知恵を絞ってこうなったのかハタマタ純粋さの向かった先があのような結末だったのかは謎ですが、グッドエンドです。キツネも憎めないキャラです。やれやれとベッドに入る仔ウサギたち。しっかりと閉じられたドア。「うさぎたちドアが開けられなくなったね」読み終えた娘の心配そうな一言。そこか〜、うーん確かにねぇ…朝になってキツネがなにごともなかったようにどこかへ行ってしまえばイイけど…ね、。

[キュウビさんの感想 · 2015年5月8日]

なぜかキツネが可哀想だと思ってしまった。

この子ウサギって、けっこう嫌な奴だと思いませんか！？

著者プロフィール

カトリーン・シェーラー（Kathrin　Schärer）
1969年スイス・バーゼル生まれ。言語障害の子どもたちに美術を教えながら、イラストレーターとしても活躍。『ヨハンナの電車のたび』（西村書店）で2011年スイスの児童青年文学賞、2015年に第20回日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。2012年国際アンデルセン賞、2014年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞にノミネート。作品に『としょかんのよる』（ほるぷ出版）、『ミアはおおきなものがすき! 』（光村教育図書）『こわい、こわい、こわい？　しりたがりネズミのおはなし』（西村書店）などがある。

「2017年 『キツネとねがいごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」