- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895728522
作品紹介・あらすじ
「あなたのような声は、100年に一度しか聞けない」。世界的な指揮者アルトゥーロ・トスカニーニは、マリアン・アンダーソンの歌声を、こういってたたえました。幼いころからマリアンは、歌うことが大好きでした。マリアンは、黒人という理由で、どんな屈辱を受けようと、誇りをうしなわず、心をこめて歌いました。これは、自らの歌声で、自身の、そしてあとに続く黒人音楽家たちの道をひらいた歌手、マリアン・アンダーソンの物語です。2003年度オルビス・ピクトゥス賞金賞。2003年度ロバート・F・サイバート知識の本賞銀賞。
感想・レビュー・書評
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アメリカの人種差別は、なかなか変わらない
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読んでいる間、涙におぼれそうだった。
こういう戦い方ができる人でありたい。
時々本文に挟まれる、印象深い歌詞は黒人霊歌の有名な歌みたい。黒人霊歌のアルバムも聴いてみよう。 -
マリアン・アンダーソン
黒人歌手 -
いい本だと思うけど、この手の本は多すぎないか?
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ただ歌いたかった。
歌が好きだった。
自分の歌をたくさんの人に聞いてもらい、歌の素晴らしさを伝えたかった。
ただそれだけ、それだけだけど、だからこそ、それが大きな力となった。
人々の心を動かした。 -
黒人差別と闘った(本人は闘っていないけれども)歌手マリアンの実話。
絵が力強く、話もシンプルだけど胸に響く。 -
2013年7月6日
<When Marian Sang>
装丁/森枝雄司