分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい

著者 :
  • メディカ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895738637

感想・レビュー・書評

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  • だいぶ前からなんとなく内容は知っていたけど、知識がリアルに必要になったら読もうと思っていて、出産を3ヶ月後に控えた今、ようやく読みました。

    お産における医療介入の意味と、それをできるだけ排除して自然なお産を目指すための方法について固い信念のもとにわかりやすく語ってあり、できるだけ自然なお産を目指したい身としては本当にありがたい指南書。

    ただ、いくら万策尽くしてもやはり結果が伴わない場合だってあるだろうし、本意ではないのに医療介入が伴うこともあるだろう。
    信念が固いゆえにだろうが、そうなってしまった場合への配慮がやや薄くて、読んで辛い気持になる人も多いのではないかと思った。

  • 妊娠中よく読んだ本。妊娠について詳しく書いてあります。手放せない一冊です。

  • 妊娠した時に助産師の友達から「お産のバイブル」としてもらった本。
    この本との出会いが私に自分の力でお産をすることの大切さを教えてくれ、後に産婦人科を志したきっかけとなりました。
    著者のゆるぎない信念のもと、厳しいことも書いてありますが、妊婦さんにはぜひ読んでもらいたいと思います。

  • 自宅出産を決めた時、読んだ本

  • 産科医である著者が自分の苦い経験を踏まえ、本来のお産の「あり方」を提唱されています。お産全般に関する専門的内容ながら素人にも非常に分かり易い語り口なので、かなりのボリュームでもどんどん読み進めました。
    分娩台での出産・会陰切開・陣痛促進剤・吸引分娩・帝王切開などの大半が医療事情により施術されている現状に驚くと同時に、自分の力を信じて「産む」という自然の営みを最大限生かした出産を経験することができたら幸せこの上ないことだろう。。。

  • 自宅出産してみたいかも!と思わせる。まあ分娩って見てても産科の先生のやりやすいようにできているから。よく「もっとさがってくれないと」とか言ってるもん。そうではなくて妊婦さんがどうしたいかを一番に考えてくれる助産士さんとの出産も素敵だなあと。

  • 自然なお産を考えているご夫婦にぜひ読んでほしい一冊です。俗的なお産情報に振り回されないために絶対に役立ちます。

  • 14/100
    「お産はやり方ではなく、あり方」って本当にそうだと思う。私は分娩台で会陰切開ありのお産だったけど、本当にあたたかいよいお産が出来た。産後も桶谷式など適切な指導があれば、必ず赤ちゃんを自分のお乳で育てられるというところも、うんうんと納得。こだわりすぎず頑張ることが大切なのだなーと思いながら読んだ。

  • 病院で産むのに違和感がある人は必読かも。

  • 初めて出産する方に。子どもは自然に生めるようにできています。

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