情熱のゆくえ (GENKI NOVELS)

著者 :
  • ムービック
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本棚登録 : 143
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896015775

感想・レビュー・書評

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  • 情熱シリーズ2作目。1作目が良かっただけに、2作目は期待し過ぎたせいか若干内容が弱い感じがします…。が、キャラクターが魅力的なので、とりあえず3作目も読みたくなりました。

  • やっと気持ちが通じたと思ったのに不器用な二人は恋人同士という雰囲気とは程遠い日々を送り、それが佳人を不安にさせていた。
    そんな折、突然遥に島へ日帰りAV撮影同行出張だと言われボディーガードが忌引きでいない時だけに心配する佳人だったが遥には無用だと言い切られてしまい。
    漠然とした不安が現実となり、元の愛人関係にあった香西組組長の手を借りようと切羽詰った佳人がその門前で戸惑っていると、偶然車で通りかかった遥の親しい友人であり川口組若頭東原に声をかけられ「解決できない事が起きたら俺に言え」と約束させられる。
    その傍には昨日電車で助けた美しい男、執行が居て少し乱れた服装で挨拶をしてきた。偶然にも顔見知りだった執行が大切な想い人遥救出に力を貸してくれる事となり。
    執行は理知的な美男子で組の顧問弁護士でもあり、東原の愛人でもあります。
    彼も素直になれず苦しい恋心を引きずっているわけですが。
    相手を失うかもと思った瞬間、遥も佳人も自分の気持ちに素直に向き合い「愛している」とはっきり自覚して体を繋げる事ができました。
    有能な弁護士、執行のお陰でもあります。
    彼はそんな二人を見て身につまされたのか少し哀しげに見えましたが。
    香西組長もああいう形で佳人を攻め立て別れてはいても愛情はあるのでしょう、ぽんと救出の為にクルーザーを貸してくれる男気のある親分さんです。二人がそこで益々愛情を確かめ合ったと知ればいい気持ちはしないでしょうけれど。
    大変な事のあった二人でしたが、帰ったら一緒のベッドで寝る事になれてよかった☆
    もう一つのお話は東原に想いを寄せているが体だけの関係なんだと思い込んでいる執行の遥救出後に呼びつけられたホテルでのお話。
    ちゃんと東原は執行を愛していると思いますよ☆~

  • ちょっとハードな展開になるこの巻、ツッコミどころは多々あれど、これがあったから不器用で言葉足らずな二人が素直に感情を吐露できたと思うので細かいところには目を瞑る(笑)それにしても、いつ見つかるかわからない状況でHしちゃうとかこの二人どんだけ!前から思ってましたが遥、30男にしては勃☆起すんの早すぎね?もちろん佳人限定なんだろうけどv佳人が傍にいるとちょっとした刺激でムクムクおっきしちゃうのかなw本体が不器用な分、分身は素直なのかw東原と貴史も今後の行方が気になります。東原の遥への感情の真相も。

  • ひそやかな情熱の続編。
    ひそやかな~で、やくざに囚われて愛人をしていたのに刃向ってリンチに合っているところを遥に救われた佳人。一緒に住み心を通わせ合っているはず、と思いつつもじれったいままの二人が、遥の拉致という事件を通してやっとお互いの気持ちを伝えあい、確信を持つようになるまでの話。
    東原と執行の番外編もあり、じれったい4人のそこはかとない情熱が読める。

  • 情熱シリーズ-02

  • 黒澤遥(32才)×久保佳人(27才)。遥が逆恨み野郎に拉致された。弁護士・執行貴史(29才)と佳人が救出に向かう。ドラマティック(無責任)な・・・。ふふふ、ふふ。

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著者プロフィール

貴族や名家の御曹司等、きらびやかな世界観を表現した作品が数多く、読者の支持を集めている。

「2017年 『なんでも屋花曜祐介の事件譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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