- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896017717
作品紹介・あらすじ
少女と見まごうばかりに可憐な美貌の桓の皇帝・琳花は、行く手を阻む精悍な敵将に懐かしげに名を呼ばれた。それは「大人になったら俺の花嫁にしてやる」と約束してくれた幼馴染みの啓真だった!!いまや将軍となった彼は琳花が皇帝だとも知らず、いずれ花嫁にする虜囚だと宣言し、自らの傍に置く。けれどどんなに大切にされても正体を明かせない琳花は、啓真に固く口を閉ざすしかなかった。そんな態度を皇帝の愛妾だからではと疑う啓真は琳花の唇を強引に奪って押し倒し-。
感想・レビュー・書評
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幼い頃、女の子として母と王宮から逃亡した琳花。
しかし皇太后に見つかり、反乱軍に国が襲われる一ヶ月前に皇帝となる。皇帝とばれないように女官の格好をしたところで攻め込んできた軍の将軍は幼い頃、共に過ごした啓真。
「力になってやる」と言ってくれる啓真だったが、琳花は本当のことが言えないまま啓真との心の距離は開いていくばかりで・・・。
そこそこ面白かったかな。なんだかんだいいながらも結構ラブラブだしね。
しかし、後半のご都合主義さ加減はすごかった。そんなカンタンに丸く収まるわけないでしょー!!という感じ・・・。 -
これは話として、かなりおもしろかったなぁ!読んでる最中は☆5だった。
しかし、BLなので、話だけでは満足しないのだった。エロも十分あるのだけど、楽しく読みたいのだろうな。話の山場の後の蛇足は多いほうが楽しいよ。
秋山さん。覚えておこう。 -
下剋上…なんだけど、たいへんお手軽。あんまり中華風とか関係ないです。