闇探偵 ～ラブ・イズ・デッド～ (ルナノベルズ)

著者 : 愁堂れな

• ムービック (2010年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

恋人と同棲中の君雄は、濡れ場の盗撮写真をネタに男に脅迫されている。だが果てない金銭の要求に、恋人が応えられなくなると、男は君雄の美貌に目をつけ、身体で稼げと言い出した。二人の幸せを守るため、男の殺害を決意した君雄は、包丁を胸に忍ばせ夜道を急ぐ。けれど寸前で秋山と名乗る男に、殺意を見抜かれてしまい…。秋山の巧みな誘導に事情を白状させられた君雄は、彼に全てを任せることに。しかし当日現れた秋山はどこからどう見てもやくざで-。

感想・レビュー・書評

[遅咲き腐女子(^^;;さんの感想 · 2013年4月4日]

表紙買いです（＾＾；；
同棲中の君雄が脅されて、脅迫者を殺そうとしたけど
実はその裏には、同棲相手が黒幕としていたっていうお話でした。
助けたのが、探偵の秋山で、最後はそっちとくっつくんです。
秋山はかっこよかったです（＾－＾）
「ｔｅａｒｄｒｏｐ」という同じカップルの短編も一緒に収録されています。

[usamomo21さんの感想 · 2011年11月3日]

愁堂さんの作品は読みやすいのでサクサク読めました。最初の方は面白かったんですけどね～！あのミトモも出て来たし楽しみながら読んでいたのですが、元彼に騙されて泣いて傷つきながらも、割りとあっさり鞍替え？してしまってそのあたりは面白くなかったです。まだ秋山の本当の仕事というのも分かってないので気にはなるのですが、古本出るまで待ってみます♪ これはもともとwebサイトに連載されていたお話だと思うのですが？

[sayuriさんの感想 · 2011年2月24日]

あ～またもやミトモの店が…

まぁ、淫らシリーズや罪シリーズのメンバーは乱入してはこなかったですが
いつもの通り、安心して読める2時間サスペンスドラマでした

可もなく不可もなくです

[ariesさんの感想 · 2010年10月7日]

商社マンの彼氏との事をネタに揺すられている君雄はその脅迫者を殺しに行こうとしたがエントランスで出会った男に見破られてしまい、相談にのると言われる。翌日、探偵らしいその男・慶太に脅迫者の家迄一緒に行く事になって…。


愁堂先生らしい事件風。

Ｈシーンについては、愁堂先生の描くＨシーンです(笑)
嫌いじゃない(むしろ好き)なんだけど、このワンパターンなＨ描写だけはいただけない；(そろそろ飽きてきてます(^_^;))

イラスト：陸裕千景子先生
相変わらず、雰囲気がいいです。

[chibilaさんの感想 · 2010年10月4日]

探偵（？）・秋山慶太×大学生・望月君雄
なんか、「またか」って感じでした。挿絵も陸裕千景子さんだし。
罪シリーズの馴れ初めの焼き直しっぽかったです。
恋人に騙され、利用されるとか、先頃まで恋人がいたのに出合ったばかりの男に抱かれるとか。
しかも、ミトモワールド！！
2時間サスペンスチックって言うほどの事件でもなかったですし。
いつもより内容薄かったかな？

でも面白かったから、なんでもいいんですけど。

著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」