兄弟は恋人の始まり (ルナノベルズ)

著者 :
  • ムービック
3.52
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本棚登録 : 134
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896017892

作品紹介・あらすじ

「お前が弟!?」-母の再婚で28歳にして義理の弟ができることになった小説誌編集者の一。しかし一の前に現れた弟はハンサムな同期の瑳苗だった!!気が強い一と不遜でクールな瑳苗は会えば喧嘩ばかり。だが何より悔しいのは瑳苗がヒット作を連発する敏腕編集で、仕事も口も負けっぱなしなことだった。そんな男となんの因果か義兄弟、しかもひとつ屋根の下で同居する羽目になり…!?働く大人の男たちの「いまさら兄弟上等」ラブストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 「なんか嫌なやつ」をちゃんと見ると「なかなかいいやつ」になるのはよくあります。
    一の青臭いところがかわいらしく、でもかわいらしすぎず、良い塩梅でした。
    表紙を裏切らず、爽やかで可愛い一冊でした。

  • 好きな話でした。同級生で、ライバル。そんな同僚が親の再婚で兄弟に!
    読みやすくて互いを認めながら惚れて行くのは読んでて楽しかったです。

  • ★3・4
    瑳苗の策士っぷりすごい(笑)一を手に入れる手段に親の再婚を利用するとか!ともあれ、うまくいって良かったねwワーキングラブやっぱいい~!面白かったです。表紙に何でドーベルマンがいるんだろうと思ってたら・・・そういうことか~入江先生(笑)確かにぽいwこの作品をすごく表してる。正直、これに惹かれて読みたいと思ったし(笑)

  • 読み終わって表紙をみてかわいらしさに悶えました!2人の姿がまるっとつまってる!
    ライバルで兄弟で、とてんこもりな一冊だったけど、なによりもお仕事BLなプライベートで繋がりができたけど、仕事を通してお互いを知って時に協力しあって好きになっていく姿がとてもよかったです。って好きになっていくのは受けだけで弟は元からぞっこんでしたね。

    鳩村さんは2冊目なんですが、マスコットの方からよんだので、鍛治舎をカジーシャと再生されていちいち可笑しくて辛かったです。

  • おもしろかったー!
    苦手な同僚と義兄弟になっちゃってしかも好きになっちゃうとかおいしいですね。そういうの好きです。
    受けもかわいいんだけど、攻めがかわいくて好きです。作中の台詞にもありますが「小学生の男の子」みたいなところが攻めにはあって、仕事できるくせに好きな子には素直になれないみたいな、そんなところがいじらしくて好きです。
    告白までにいろいろ邪魔が入ってじれじれしました。そわそわして萌えた。「義兄さん」という響きが大変にエロいです。入江先生かわいい。
    カバーが最高にいい……兄弟上等!

  • ★3.5。兄弟というかライバル物ですね。

    無愛想な一品狼だが仕事のデキる攻×社交的なツンデレ受の組み合わせと、一見ストイックな攻が絶妙なタイミングで受への好意を覗かせるというパターンは好みでした。

    ただ序盤は受がツンツンしている場面ばかりで、社交的で明るいという設定はイマイチ伝わらず。ノンケの受が急に嫉妬や独占欲を抱くのにも違和感。
    攻のアプローチの仕方も含め、後半は二人の進展がやや性急に感じました。

    しかし、意外に攻が策士でエロ魔人だったというオチや、ラストシーンのラブイチャで最終的には満足。

  • 受けが餌付けされたり、怖い映画で攻めのチョイスが八甲田山!それは違う怖さ。
    楽しかった。

  • とにかくカバーイラストが神懸かり的にかわいい!親同士の再婚で義兄弟になってしなったという鉄板ネタですが、作者あとがきにかいてあったように、かなりお仕事BL色の強い作品です。仕事に打ち込んだり、悩んだりする姿がしっかり描写されていて、同期入社のライバル同士なので、内容的に考えるとカテゴリは同僚・ライバルの方がふさわしかったかも。ある日突然義弟になってしまったのは、何でもできる男、何かとコンプレックスを刺激されて、密かに苦手意識を持っていた同期入社のライバル←ありがち過ぎ!!で、攻になるこの義弟は年下の(たった二か月)ワンコはドーベルマンで腹黒です(笑) 攻は元々を受が大好きで、自分のものにするチャンスを虎視眈々と狙っていました。一方、受は何かとカチンとくる物言いをする攻が苦手なのですが、実は仕事の成功の陰で人知れずものすごい努力を重ねているのを知って見直す→好きになるパターンです。攻を意識し始めて恋愛対象として好きになるまでが結構早っって思いました。 ふたりがちゃんと両想いになるのは、本当に最後の最後なので、表紙みたいにイチャコラしてるところも、義弟がワンコっぷりを発揮させるところも、残念ながらあまり出てきません。だから、イラストをその後のふたりの姿だと考えてニヤニヤしちゃいます。

  • 義兄弟であり、同僚かつ同期のライバルモノ。一粒で三度も四度も美味しいような。仕事の話が深く描かれ、それぞれの仕事に対する考え方がしっかりしていて好感が持てます。 肝心のラブですが、後半の畳み掛けや追い込み漁(笑)が鮮やかでした。

  • 鳩村さん久しぶりに読んだ。以前は読めなくはないけど、さほどって気分だったけど、おもろかった。弟がんばったな。
    以前の作品を読んでないので、楽しみがわからなかったのは残念かも。

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