民事裁判実務の基礎: 完全講義 (上巻)

著者 : 大島眞一

• 民事法研究会 (2013年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

事実認定を大幅に加筆し、裁判の合議が体感できる演習問題を収録した最新版。訴訟構造・訴訟物を理解し、要件事実・事実認定の知識を学び、その使い方を演習問題で身に付け完全理解をめざす。法科大学院派遣判事であった現役裁判官による司法修習生・法科大学院生に向けてわかりやすさを追求した実践講義。

感想・レビュー・書評

[starkirariさんの感想 · 2018年9月20日]

最初から最後まで面白く、民法の理解が立体的になり、深まった。初学者が疑問に思うことが次項ですぐに補足され、痒いところにまで手が行き届いている。

[Ｃｙｍｂｅｌｉｎｅさんの感想 · 2014年10月15日]

二回試験に向けて，部長本。現状，この本以上に，要件事実を平易に書いた本はないだろう。類型別では足りないが，マニュアルを読む気にはならない。

[honwakahuwahuwaさんの感想 · 2014年10月14日]

二回試験対策に購入。最初の方は初学者向けだったのでいらなかったです。たまにあるコラムも必要なかったです。内容としては分かりやすくて参考になりました。が、値段が高いのでもう少しボリュームを減らして安くしてもらえればと思います。

著者プロフィール

大阪高裁部総括判事

「2023年 『物権・担保物権の基礎がため』 で使われていた紹介文から引用しています。」