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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896293302
感想・レビュー・書評
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うつわが好きで、窯元巡りをしたりお店で素敵なうつわを手にとったりする時間がたまらなく幸せなひと時です。うちに迎え入れる時は、今あるうつわたちと調和するかどうか、普段の食事をさっとよそえるかどうか、で決めています。作家さんが心を込めて生み出したうつわを、飾りにしてはもったいない、お客様がきた時にしか使わないなんてつまらない、だから普段の食卓にどんどん登場してもらい、ぐんぐん手に馴染むように慈しむのが私(と主人)のうつわとの向き合いかたです。
祥見さんが折々に綴ったツイッター、ブログをまとめた本作を読んでいて、うつわについての考え方に深く共感するところが多々ありました。食べることは生きること。
東日本大震災のころ、同じく首都圏にいた私は祥見さんのようにぶれずに大切なことを守り伝え続けることはできていなかった。日々目の前のことに動揺していたことを恥ずかしく思い出しました。
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