転生したらスライムだった件 4 (GCノベルズ)

著者 : 伏瀬

• マイクロマガジン社 (2015年4月30日発売)

作品紹介・あらすじ

魔物の主スライムのリムルは、魔国連邦の盟主として着々と勢力を強めていた。魔王カリオンの支配する『獣王国ユーラザニア』との国交、さらにはドワーフ王国ともより良好な関係を築き上げ、盤石の態勢を整えつつあった。そんな折、リムルはある夢を見る。それは自ら捕食した"爆炎の支配者"井沢静江からの、教え子だった子供達を救って欲しいという悲痛な叫び、そしてリムルは子供達に会うべく『イングラシ王国』へと旅立つ-爆炎の想いを受け継ぐ者として。

感想・レビュー・書評

[chifuyukさんの感想 · 2022年9月26日]

すっかり嵌まって来た第4巻。こないだアニメでちらっと見た迷宮妖精の話が最後の方に出て来て、なんか嬉しかった。しかし、4巻目で初めて続くか。次がムチャ楽しみ。ようやくかどうか分からぬが折り込みの地図が付いてたので国の位置関係が分かって嬉しい。あとは登場人物一覧も・・・ 何故こんなに嵌まるのか考えてみたら、中学生の頃に嵌まったのがバローズの火星シリーズとかで、そう云うのと同じなんだよね。この話はリン・カーターの緑の太陽シリーズが近い? ああ、懐かしい

[理科さんの感想 · 2019年10月1日]

シズさんの遺言？で彼女が面倒を見てた子供を指導することに。そしてその子供の問題が分かり、その解決の為に奔走する話。

[なおさんの感想 · 2019年3月27日]

ドワーフ王国とも、魔王カリオンとも国交開始。シズさんの教え子だった子供達を救いにイングラシ王国へと旅立つ。

[kina-koiさんの感想 · 2015年5月31日]

表紙は魔王ラミリスと魔将人形ベレッタ、スライムのリムル。相変わらずイラストも素晴らしい。読みごたえのある一冊でした。今回はリムルの名付けはベレッタだけ。
リムルの国テンペストと周辺国の関わりと、召喚された子供達との関わりがメインの話。
ラストがリムル危機一髪で終わってます。中途半端な分2015/5月と続けての刊行、期待できそうです。

[知恵の夢を叶えたい読書家さんの感想 · 2023年10月28日]

Web版読破済み。この巻はベレッタが出てくるから好きだけど、個人的にあんまりあの子に対して好印象は持ってないので急に出てくるなりあんなことしてくるあの子のことはちょっと好かない。
重要人物だけどね。
あ、ラミリスのことではないよ。

[kuma425さんの感想 · 2023年5月28日]

転スラシリーズ4作目
漫画先行で読んでいたので、ここも想像しやすくすらすら読めた。

ついに夢で見ていた子供達を救う旅へ。
またあのミョルマイルやちびっこ魔王ラミリスとの出会いも。
相変わらずの大賢者を羨ましく思いつつ、子供達を救得たのでよかった！
最後は不穏な動きが見えていたところで続き。
気になるので早く次を読まねば！

[喫煙者さんの感想 · 2023年3月20日]

獣王国やドワーフ王国、そしてブルムンド王国。
次々と友好関係を築いていくテンペスト。
そしてイングラシア王国ではグランドマスターのユウキと会い、５人の子どもたちの先生となる。
その後、テンペストへと戻ろうとしたところでリムルは敵の罠に嵌ってしまう。
敵対した人物はなんとヒナタ・サカグチだった。

テンペストの状況も気になるし、リムルとヒナタの勝敗も気になる。

[須賀川桐陽高校図書館さんの感想 · 2023年2月16日]

背ラベル：913.6-フ-4

[✿なな✿さんの感想 · 2021年4月20日]

一言で言うと“平穏には終わらせない”みたいなお話。
全体的な大半は比較的平穏。
でも伏線がじわじわとやってきて、ラストに「どうなるの!?」となります。
怪しい人は沢山!
色んな意味で気になります!
他の方も仰られているように5巻用意した上で読むのがおすすめ。

[dowafuさんの感想 · 2020年10月5日]

読み終えた。2日で。
空き時間ずっと読んでた(^^)
最後が…！(>_<)
5巻買っといて良かったー！
次は一旦別の本読もうと思ってたんだけれど、続きが気になりすぎるよー(^^;)

著者プロフィール

小説家。

「2022年 『転生したらスライムだった件　異聞　～魔国暮らしのトリニティ～（7）』 で使われていた紹介文から引用しています。」