- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896375077
作品紹介・あらすじ
リムル不在のテンペストは、騒がしいながらも穏やかな日々が続いていた。しかしそれは、『武装した人間の集団がテンペストへ向かっている』との奇妙な情報がもたらされた事により終わりを迎える。重ねるようにして、友好を結ぶ獣王国ユーラザニアから、魔王ミリムに宣戦布告されたとの凶報が入った。騒然とする中、遂には主であるリムルとの思念伝達まで途切れてしまう。拠り所を失ったテンペスト幹部達。それは、絶望と狂乱の幕開けでしかなかった。そして、新たなる魔王が誕生する-。
感想・レビュー・書評
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アニメ第一期の続きということで初めて内容知らずに読んだ巻です。展開面白くて、21時から読み始めたのに最後まで寝ずに読みました。しかし5巻でこんなに強くなっちゃって、これからどうなるんだろう?大賢者の進化も気になるし、6巻も読まずにはいられない。リムルが脱サラリーマンして魔族になった感じがしました。性根は変わらないけどね。
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とりあえず、シオンたちが生き返ってくれてよかった!リムルの感情があそこまで爆発したのは既刊で初めてだったんじゃないかなと思ったしリムルとほかの魔物たちの絆を見ることもできてうるうるです。あと、リムルの進化もはやチート級すぎだろ。ヴェルドラも復活してディアブロも来て、どんどん最強感が増していくリムル陣営ですが次の魔王戦が楽しみです。
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魔王覚醒
ここのところラノベウィーク。
マンガ感覚でサクサク読める。 -
転スラの原作で一番読み返してる1冊
リムルが魔王化する読んでいて1番好きなシーン -
「(前略)主らは、やり過ぎたのじゃ。決して怒らせてはならぬ御方を、激怒させてしもうた。(後略)」
この台詞がすべてをあらわしている、そんな回でした。 -
いやぁ、超ハイペースで読み進んでいます。
ファルムス王国から軍勢が、友好を結んだ獣王国ユーラザニアと、マブダチ魔王ミリムが宣戦布告?!
そんなこんなでリムルは魔王になる! -
書籍版1~5巻までを読破後、web版を最終話まで読了。
読み始めた当初は「いまいち文章センスがあわないな・・」という感想だったが、読み進めるうちにだんだん面白くなってきた。
とはいえ、なんだかんだで不満もあるので最終的な評価は100点満点中で80点くらいかなぁ。
それでも十分面白かったと思う。
この物語の最大の長所は、痛快で爽快なご都合主義だと思う。
作者オナニーによる悲壮な悲劇展開がほとんどない。
特に物語り後半は作者自身、不幸な展開は物語のカラーに合わないと判断していたようで、「○○的な話は避けた」と明言していたところに好感を持った。
逆に短所だと思うのは、萌え要素が非常に少ない点だった。
主人公の性別が存在しないのはメリットでもあるけど、やはり萌え的には短所にもつながった。
シュナやシオン、クロエ、ミリム、ラミリスなどなど、魅力的な女性キャラが多くいるのに、主人公が無性なのでいまいちそっち方面で話が膨らまない。
逆にリムルを萌えキャラにしても良かったと思うが、そちらの期待にもこたえてもらえなかった。
どちらかと言うと、美男美形のディアボロやベニマルらの方が目立っている印象で、なんとなくだがイケメンが活躍する少女マンガ的な雰囲気すら感じてしまった。
そのあたりが不満といえば不満だけど、全体的には十分面白かった。 -
教会のヒナタと戦い危機に…の4巻ラストから、テンペストに迫るファルムス王国と西方聖教会の軍2万と凶悪な召喚された異世界人3人、そしてリムルは魔王に…。
4があまりに半端だったので続きをネットで読んでしまっていたが、書籍版に新キャラや書き足しあり読み応えたっぷりで大変面白かったです。
『大筋でネットと同じが、乖離して別物になっちゃうかも?』と今後の展開について後書きでふれていたので、ますます書籍版から目が離せなくなりそうです。
表紙の新キャラは悪魔公ディアブロ。