親になる前から学びたい安心の子育て塾

著者 : 田下昌明

• モラロジー研究所 (2012年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

だいじょうぶ、自信を持って、親になろう。延べ50万人を診てきたベテラン小児科医が教える、わが子の健やかな成長に必要なこと・大切なこと。

感想・レビュー・書評

[サトさんの感想 · 2016年7月5日]

野菜嫌いにさせないテクニック

[souhimaさんの感想 · 2013年8月3日]

年末に出産予定なので、育児の参考になるものをと思い。
田下先生は以前、講演を聞いたことがあり、いつか自分が子供を産むなら、この先生の話を参考にしたいとずっと思い続けてきました。
まずは、ようやく念願が叶いそうで嬉しいです。

母と子はお腹の中で繋がっていて、生まれたあともその繋がりはとても強いこと。胎教を大切にして、お腹にいるうちから子供を愛していること、生まれてくることを楽しみにしていることを伝え、名前を呼び掛けてあげることなど、とても参考になることがたくさん詰まっています。
叱るときの言葉の使い方や、食事の好き嫌いについてなどもかいてあり、かなり実践的でもあります。

外国の育児法で、なるほどと思うものはあります。
けれどやはり、日本人なら日本人に合った育児のやり方を取り入れたいものです。
そんな風に考えている方には、田下先生の本はとても参考になるのではないでしょうか。

先に泣くか、後で泣くか。
子育ては大変だと思います。
けれど後で泣かずにすむように、この本をしっかり読み込もうと思います。

著者プロフィール

昭和12年、北海道旭川市生まれ。北海道大学医学部卒。医学博士。小児科専門医。
現在、医療法人歓生会豊岡中央病院会長。北海道小児科医会理事。北海道病院協会監事。日本会議北海道本部理事長、新しい歴史教科書をつくる会道北支部長、日本教育再生機構代表委員、親学推進協会代表委員。日本家庭教育学会理事。
著書に、『よい子はこうして育つ』（三晃書房）『母の積木』（日本教育新聞社）『田下昌明の子育て健康教室』（日本教育新聞社）『「子育て」が危ない』（日本政策研究センター）『真っ当な日本人の育て方』（新潮社）、『一に抱っこ二に抱っこ三、四がなくて五に笑顔』（高木書房）など多数。

「2017年 『もう子育てでは悩まない　この一冊で育児は完結する』 で使われていた紹介文から引用しています。」