僕とおばあさんとイリコとイラリオン

  • 16人登録
  • 4.00評価
    • (3)
    • (1)
    • (3)
    • (0)
    • (0)
  • 4レビュー
制作 : Nodar Dumbadze  児島 康宏 
  • 未知谷 (2004年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896420951

僕とおばあさんとイリコとイラリオンの感想・レビュー・書評

  • 読友さんのオススメ。とても充実した読書の時間を味わえた。グルジアの男の子とおばあさんと叔父さん2人の物語。かわいい女の子も出てくる。犬も猫も豚も牛も出てくる。みんな、生きていることに感謝し、自分たちの「意味」を分かっている。なんでそんないたずらばかりするの。いたずらされる方も怒りながらもなぜ嬉しそうなの。笑うこと赦すことそれが神様から与えられたこと。悲しい人生より楽しい人生の方がずっといい。あとがき「辛い現実から飛翔するために笑うことを選んだ」そうか、逃避じゃなくて飛翔。この気持ちはなかった。見習おう。

  • ユーモア小説のはずが、じんわりと泣いちゃった。
    これぞ小説読みの醍醐味。たっぷりつまっている。

  • 暗く書こうと思えばいくらでも暗く書ける題材をここまであたたかく書いたことにまず感服しました。大いに笑いつつときどきなんかほろりとしたり、その朗らかさがときにかえって切なかったり。グルジアといえばワインのイメージが先行する私でもつい引き込まれる雰囲気でした。

  • 自伝的小説。田舎での祖母と愉快な2人のおじに囲まれた生活と、大学へ行くために都会へ出た後の話が中心。
    「ユーモア小説」という触れ込みだが、それよりも牧歌的で心温まる人情味あふれるやりとりが心に染みる。もちろんユーモアも優れている面がある。読んでいて優しい気持ちになれる本。

全4件中 1 - 4件を表示

僕とおばあさんとイリコとイラリオンを本棚に「読みたい」で登録しているひと

僕とおばあさんとイリコとイラリオンを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

僕とおばあさんとイリコとイラリオンを本棚に「積読」で登録しているひと

僕とおばあさんとイリコとイラリオンの作品紹介

九歳で父母と別れた主人公ズラブは田舎のオルガおばあさんの許、イリコとイラリオンという、はちゃめちゃなおじたちと日々を過ごす。そして十七歳、首都トビリシで下宿先から大学に通う学生生活。卒業しておばあさんの家に戻ってみると…。「私は自由が欲しかった。そのために笑いを選んだんだ」と述懐する作者自身の体験に基づく、笑いに満ちたビルドゥングスロマン。一九五九年に発表されるやロシア語への翻訳、映画化と、ひとびとの圧倒的な支持を受け、特異なユーモア作家の地位を不動のものにした半自伝的作品。

僕とおばあさんとイリコとイラリオンはこんな本です

ツイートする