笑いを売った少年

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制作 : James Kr¨uss  森川 弘子 
  • 未知谷 (2004年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896420975

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笑いを売った少年の感想・レビュー・書評

  • とても読みやすくて、どんどん読めた。
    笑いがないこと、笑えないこと、その生きにくさやしんどさが伝わる。
    軽く読めてしまうけど、しっかり内容を分かろうとしたら深い話。

  • 大人にも、子供にも、読んでほしい一冊。

    「笑いは内面への自由」

    どんなに厳しい環境下でも、笑っていられれば心は自由でいられる。

    反対の意味でも、どんなに体が苦しくとも、心が自由でいられれば、笑っていられる。

    ティムも笑いの大切さを知ったけど、男爵も笑いが人生でどんなに必要なものなのか、富と比べようもないくらいに、を知ったんじゃないかな。


    続編が気になる。

  • ひさびさに物語をよんで心がゆさぶられた。

  • 「わらいを売った少年」という非常に魅力的なタイトルに出会ったのは35年くらい前のことだったでしょうか。
    なぜか猛烈にそそられながらも読むチャンスに恵まれないまま、我が人生の懸案事項として忘れることなく今日まで来てしまったのです。
    そしてやっと読むことができました。
    訳者あとがきによると当時翻訳出版されたものは「全体の約30パーセントほどを省略した抄訳」だったそうです。
    なるほど。
    40代後半で読むには少し遅きに失した感なきにしもあらず。
    しかもタイトルのイメージと中身にギャップもあり、読み始めは戸惑いました。
    でも読み終わってみれば気持ちは幸せに満たされていました。
    10代のうちに読んでおきたい本です。

  • 自分の「笑い」を「賭けに絶対勝つ能力」と交換した少年の物語。
    おすすめされたのにあらすじが三文小説じみていて敬遠していた。
    不幸な少年がなんやかんやで本当に大切なものはすぐそばに!みたいな紹介なんだもの。
    もったいないことした。

    大枠では面白い。
    でも都合よく助けてくれる人たちや都合よく気づかない主人公がなんだかな。
    もっと設定を有効活用すればいいのに。
    最初の数回しか賭けを使わないのがもったいない。
    助かり方がすぐに読めてしまったから、カタルシスがなかった。

    古い本だから仕方ないかもしれないけれど、想像上のアジアっぽいアジア観(宗教観)も無理がある。
    あと訳が美しくない。詩や電信の読みにくさや口調の似合わなさが気になる。
    全体としては面白いだけに粗が目立ちすぎるのが残念。

  • <概要>
    貧しい生活の中、お金ほしさに「しゃっくりが出るほどの”笑い”」と引き換えに、
    「言った事はなんでも当ててしまう不思議な”力”」を手に入れた少年は、
    裕福になったがそれが本当の幸せでないことに気がついた。
    そして少年は、自分の「笑い」を取り戻すために、笑いを打ってしまった相手を探すためのたびに出かけた。

    <感想>
    結構厚めの本ですが、さくさく進めて、普段あまり本を読まない私でも区なく読めました。
    とっても便利な能力を得るために「それなりの条件(規約ともいうかもしれません)」をのんでしまったために、まず笑いを売ってしまった事実を他人に伝えることできないという大変な状態から旅がスタートするこの話。
    笑いをなくした「大人のような少年」が旅を通じて様々な人と出会い、信頼し裏切られるうちに大人の社会を知っていく姿に、若干の哀れみを感じつつも、その成長と笑いを取り戻すという目標の達成を見届けたくなる
    ような本でした。

  • 面白かった!スリル満天!

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