二〇〇〇年

  • 未知谷
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896423228

感想・レビュー・書評

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  • この世界を私たちは明るくもするだろう 暗くもするだろう(p.42)

    雨風にさらされた骨の硬さを持つ言葉で(p.44)

    ▶前から気になっていたネルーダさんを初めて読んでみました。▶祈りのような呪いのような、でもやっぱり祈りでしょう。▶通しで二回読んでみましたが、今日は、なんとなく入り込むことができませんでした。

  • 長めの詩を少し収録
    なんかこう・・・視野がでっかいな・・・

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著者プロフィール

チリの詩人。本名リカルド・ネフタリ・レイエス。20歳で刊行した詩集『二十の愛の詩とひとつの絶望の歌』(1924年)がスペイン語圏で人気を博す。20代から外交官としてアジア各地を遍歴、前衛的な詩集『地上の住処』(1935年)を刊行。1936年からのスペイン内戦に関わったことで政治に傾倒、3年の駐メキシコ領事職を経て1945年からチリ上院の共産党議員として活動するが、1948年親米色を強めていた当時のゴンサレス・ビデラ政権により議員資格をはく奪されたことがきっかけで1年あまりの地下潜伏生活に入る。1949年ヨーロッパに脱出、翌1950年に大部の詩集『大いなる歌』をメキシコで刊行、逮捕令が解けてチリに帰国した1952年以降も精力的な創作活動を続けた。1969年の大統領選で共産党から立候補を要請されたが、左派票を人民連合のサルバドール・アジェンデに一本化すべく辞退、1970年からアジェンデ政権の大使としてフランスに駐在した。1971年ノーベル文学賞受賞。1973年9月23日、アウグスト・ピノチェト将軍らによるクーデター勃発の約2週間後、サンティアゴ市内の病院で病死したとされているが、謀殺説をめぐる検証が続行中である。上記以外の代表作に詩集『ブドウと風』『基本頌歌集』(1954年)、『新基本頌歌集』(1956年)、『第三頌歌集』(1957年)、『航海と帰還』(1959年)、『イスラネグラの備忘録』(1964年)、『鳥の秘術』(1966年)、『世界の終わり』(1969年)等。

「2018年 『大いなる歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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