カンタビルの幽霊 The Canterville Ghost (ラダーシリーズ Level 1)

  • IBCパブリッシング
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896840735

感想・レビュー・書評

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  • TOEIC500点半ばの私には、単語は制限されていても、やはり所々使われている構文が難しい部分があり、なんとか読み終わった。for example → as long as I have your heart. (君の心が僕のものである限り・・)英語的な表現?

    内容的には、オスカーワイルドの作品に共通しているのかもしれないが、テーマは、清純な心と神による魂の救い(salvation of soul)のように感じた。

  • 【4350w】


    オーティス家族がカンタビル城に引っ越した。そこには妻を殺したという幽霊が出るのだが、オーティス家のものたちは気に止めないどころかイタズラをする始末…。


    幽霊が怖い私は、この家族の鈍感さというか無神経さがわかりません(笑)
    それに比べてヴァージニアのなんと優しいこと。普通の幽霊なら優しさにつけこんで逆に取りつかれそうだから止めときましょうね。


    洋販ラダーシリーズは巻末にWord Listが付いているので、もし単語が調べたくなってもすぐにcheckできていいです。
    今回は再読ですが、多読を始めたばかりで読んだ時も、level1なので苦もなく読めました。何より内容が面白かったので、このくらいの長さなら楽しみながら読みきれます。

  • ラダーシリーズのレベル1の本。
    歴史の浅いアメリカ人は、ヨーロッパ人のように古城に住む一族の幽霊なんて信じないのかもしれない。そのおかげで成仏できた幽霊さんは良かったね…というお話。
    けっこう面白かったです。

  • 所蔵:2F 多読本 837.7/W73

  • 4,350語

  • この家族、バージニア以外は人としてどーなの;?と言いたくなる…幽霊可哀想過ぎだろ!てゆーか怨霊の貫禄ゼロ!最後はラブコメで終わるという意外と面白い話だった。


  • 語数:4350

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著者プロフィール

1854年アイルランド・ダブリンに生まれる。19世記末の耽美主義文学の代表的存在。詩人・小説家・劇作家として多彩な文筆活動で名声を得る。講演の名手としても知られ、社交界の花形であった。小説に『ドリアン=グレーの肖像』戯曲に『サロメ』『ウィンダミア卿夫人の扇』回想記に『獄中記』などがある。1900年没。

「2022年 『オスカー・ワイルド ショートセレクション 幸せな王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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