グレート・ギャツビー The Great Gatsby (ラダーシリーズ Level 4)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896842869

感想・レビュー・書評

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  • 所蔵:2F 多読本 837.7/F29

  • 叶わぬ恋をしたギャツビーという人間の悲しい運命の物語。アメリカの一般的イメージには合わない、奥ゆかしい人物だったなあ。原作と比べてかなり地の文と会話がカットされてるようで人物像や場面がいまいちつかみづらく、この作品の魅力があまり出てないかも。21920語。

  • 物悲しい。まさに村上春樹的。

  • YL 4   21,920語

    過去に生きる男と、現在を生きる女・・・。
    結末は、切なくて悲しい・・・。

  • アメリカ文学の代表作のひとつ。今更僕が語るまでもない有名な小説ですが、人間の夢や想いに対する儚さ、虚しさの表現の傑出っぷり、そこから来るだろう切ない読後感、僕は好きです。

    ギャツビーの「美しい破滅」的生きかた、物事に対する病的な執念を含んだ感覚や身のこなし、話しかた…等、まさに村上春樹文学の原点を見る思いです。

  • 約2ヶ月?くらい読むのに時間がかかりました。初めての洋書だったためか、完全に内容を把握できていません。
    この本は金持ちの男性ギャツビーが昔好きだったデイジーと再会し、その後の2人の恋の話が書かれています。
    しかし、最後にあんな形になるとは思いませんでした・・。日本人てきには、考えられない最後ですw今度は内容を完全に把握するために、DVDを見たいと思っています。なかなかおもしろかったので、興味がある人は読んでみてください♪

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著者プロフィール

(Francis Scott Fitzgerald)
1896年生まれ。ヘミングウェイ、フォークナーらと並び、20 世紀前半のアメリカ文学を代表する作家。1920年、24歳のときに『楽園のこちら側』でデビュー。若者の風俗を生々しく描いたこの小説がベストセラーとなって、若い世代の代弁者的存在となる。同年、ゼルダ・セイヤーと結婚。1922年、長編第二作『美しく呪われた人たち』を刊行。1925年には20世紀文学を代表する傑作『グレート・ギャツビー』を発表した。しかし、その後は派手な生活を維持するために短編小説を乱発し、才能を擦り減らしていく。1934年、10年近くをかけた長編『夜はやさし』を発表。こちらをフィッツジェラルドの最高傑作と評価する者も多いが、売り上げは伸びず、1930年代後半からはハリウッドでシナリオを書いて糊口をしのぐ。1940年、心臓発作で死去。享年44。翌年、遺作となった未完の長編小説『ラスト・タイクーン』(本書)が刊行された。

「2020年 『ラスト・タイクーン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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