アラジン Aladdin and Other Tales from The Arabian Night (ラダーシリーズ Level 3)
- IBCパブリッシング (2007年9月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896845914
作品紹介・あらすじ
ペルシャのシャフリアール王のもとへ嫁いだシェヘラザートは、千一夜にわたり、さまざまな物語を王に話して聞かせる。その中から、魔法のランプで幸せを手に入れる青年の物語『アラジン』、「開けゴマ」の呪文でおなじみの『アリババと40人の盗賊』、ある商人の7つの冒険物語『船乗りシンドバッド』の3篇を収録。
感想・レビュー・書評
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RL: 5; 18780 words
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アラジンもおもしろかったが、シンドバッドもおもしろかった。第5航海に出てくるThe Old Man of the Seaというのがこわかった。一度おんぶすると首にまきついて離脱しないのだ。シンドバッドはよく島で船においていかれるが、自分でバグダッドに帰ってすごい。
オススメ度:
★★★★★
にゃ~(海洋資源環境学専攻)
所蔵情報:
品川図書館 837.7/Y73/3/語学 -
多読用。アラジン、アリババと40人の盗賊、船乗りシンドバッド収録。スラスラ読める。
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ラダーシリーズのレベル3の本。
他のレベル3に比べてこの本は簡単でした。
読みやすかったです。
千夜一夜物語のなかの『アリババと40人の盗賊』『アラジン』『シンドバッドの冒険』が収められていたけれど、アリババもアラジンも単に転がってきたチャンスをモノにしただけで、その前に努力した描写はないんだよね。
召使や魔人の英知を利用して幸せになる。
特にアラジンなんて働く歳になってもぐうたらで遊んでいただけだし、お姫様にも顔だけで惚れるし、やりたい放題。
日本の昔話は真面目に生きている人に運がやってくるお話が多いから、だらだらしていても運次第でのし上がれるよ、だらけていてもチャンスは逃すなってところが中東っぽいなと思いました。 -
面白いけど、話を終えた姫がどうなるか、知りたい。