映画の見方がわかる本: 2001年宇宙の旅から未知との遭遇まで (映画秘宝COLLECTION 22)

著者 :
  • 洋泉社
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本棚登録 : 1186
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896916607

感想・レビュー・書評

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  • 特にスピルバーグの章は感動した。
    映画の見かたは少しわかったが、ここまでできない。
    取りあえずこの本に紹介されている映画から見てみよう。

    邦画の実写興行収入No1の躍る〜は何を訴えたいんだろう。
    製品だから関係ないのか。

  • 批評もセットで映画を楽しむことを知れた

  • 映画をその当時の時代背景から、制作裏話までひっくるめて解説してくれる、超!親切な一冊!
    しかし、当時は映画の威光すごいね!タクシードライバーの項怖いよ!スコセッシ含めて危ない奴らじゃねぇか(笑)

  • 著者の映画への愛情がかいまみえる。未知との遭遇や地獄の黙示録など名作の背景を説明している。子供っぽい表現も逆に愛を感じさせていい感じ。

  • 「時計仕掛けのオレンジ」なカバーに惹かれて購入。
    基本的に映画評論とか興味なくて、映画は作品自体から読みとれる情報のみで評価するのが妥当だと考えていたんだけど、本書を読んで考え方を改めようと思った。
    思えば古典文学を理解するために時代背景や当時の文化・風俗の知識が必要なように、映画に関してもそれは同じであると言える。
    町山氏の評論はとても平易な文章で、事実とそれらから推測されることのみが記載されているのどとても理解しやすい。大好きだった映画がより好きになった。

    いままで映画を大系的に観るということをせず、片っ端から観てその作品の監督・俳優から枝葉を拡げるということをやっていて、そうすると自然と好きな映画(アメリカ映画)は70−80年代のものが多く、まあこの時代は天才的な監督が多かったんだな程度に考えていたんだけど、実はそうではなくこの時代の映画が「ニューシネマ」と呼ばれる作品群であるらしい、ということが分かった。
    こういうことをもっと早く知っていれば、好きな映画により早く辿りつけたのだろうと思うと少し悲しい。
    ともあれ、内容についてはそう間違った見方をしていなかったことが分かったので安心した。

  • 町山さんの解説はわかりやすい言葉で語ってくれるから好きです。
    あと、過激で子どもっぽい感じもすきです。

    そんな町山さんがこれまた丁寧に映画を解説してくれる本でした!
    映画熱が高まる!

  • 町山智浩さんによる名作映画の解説本。とても面白かった。監督の人生、時代背景、そして様々な映画や本の影響から、細かなメタファーを分析していく。

    他の映画を観る時にも、別の視点を得ることができるはず。

  • 60年代~80年代を中心に映画史に名を残す作品を紹介している。とくに2001年宇宙の旅の解説や裏話は映画を観るうえで参考になった。ネタバレも多く含んでいるので注意。

  • ソフトガイド。

  • 面白かった。目から鱗が何枚か剥がれてまた映画が見たくなった。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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