召使いたちの大英帝国 (新書y)

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著者 : 小林章夫
  • 洋泉社 (2005年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896919356

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召使いたちの大英帝国 (新書y)の感想・レビュー・書評

  • TVドラマ「ダウントンアビー」を楽しみにしている。その参考になるかと。これを読む限りあのドラマはほとんどの英国のスキャンダルを盛り込んでいるんじゃないかと思うくらい。スチュアート朝の起源とホテル・クラリッジズの成り立ちには驚き。ドラマで描かれていないのは召使いたちのビールの件くらいじゃないかなぁ。お屋敷は会社にも似ていて、上司(主人)たちが上手く使えば部下(使用人)も育つのだと思う。英国は他の西洋諸国に比べても使用人の世界がシステマチック。文章はやや繰り返しが多い。

  • 概要とサイドストーリー。もう少し召使いたちのリアルが実像が欲しかった。あんまり史料が残っていないんだろうなぁ。

  • メイド、執事といえばイギリス。イギリスがなぜ彼女ら、彼らをはじめとする「召使い」の本場なのか、彼女ら、彼らの実情はどんなものだったのか、そして時の流れによる変化は…といったことについて、平易に軽やかに説明してくれる。
    で、まれに挟まれる(  )書きのつぶやきに苦笑。
    先生、お好きですね。

  • 小林章夫さんとの出会いの一冊。
    内容はヴィクトリア朝の頃の使用人事情について、広く浅く書かれている。初心者向け、入門の一冊。
    かなり読みやすい文体と、著者/小林章夫さんのユーモラスで、時々「何言ってんだこのおっさん」とつっこみたくなる解説が素敵。

  • ■召使いは見た!もう一つのイギリス近代。この国が大英帝国としてもっとも栄えたイギリス・ヴィクトリア時代。上は王室、貴族から、下は中産階級の家に至るまで、実に多くの、そしてさまざまの家事を分担しておこなう召使いがいた。その数は一三三万人あまりと、男女合わせた総労働人口の中で、最も大きな割合を占めていた。なぜこれほど多くの召使いがイギリスにいたのか?薄給、重労働、低劣な住環境、横暴な主人に貞操の危機…。彼らは苦難に耐えつつも日々を謳歌し、イギリス近代の発展を底辺で支えた。職業から見た、知られざる近代イギリスのもう一つの世界。

    ■■召使の日常です。大変だったんだぁってことがよくわかる。漫画や小説や映画でちょくちょく脇を動いている彼らが、本当はすごい苦難に耐えて働いていたんだってことがよくわかった。次からは違う目で見てあげようと思う。

  • 召使がイギリス社会を支えていたんだなと勉強になった一冊

  • イギリスの使用人の生活に関して、初心者向けに、詳しく書かれている本です。
    読み物的な感じに読むことができるので、あんまりイギリスとか詳しくないし……という方でも読めると思います。
    でもこれを読んでいると、使用人っていうと辛いイメージがあったけど、辛いだけでもないのかな……という気がしてくる不思議。
    衣食住が保証されてるって大きいですよね、やっぱり。

  • 広く浅く入門書のような印象。
    さくっと進んで読めました。

  • ヴィクトリア朝を底辺で支える召使いたちについて広く浅く。

  •  大勢の召使を抱えるヨーロッパ。何より執事=イギリス(イングランド)人というイメージもありますが、それはそれにあった人種であるため。召使たちについて書かれている本で、読んでいて面白かったです。執事に必要な品格とは。

  • 召使いと言えばイギリス、というイメージがなぜあるのか、そこから始まる本。
    ディケンスの作品やメリー・ポピンズ、その他の文学作品を見ても、確かにイギリスの「召使い率」は群を抜いて高いように感じる。・・・・・・どうでもいいけど、「メイドさん」はいらないけど、仕事に忠実で寡黙な老執事は欲しい気がする・・・w

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