きえたにじ (絵本アフリカのどうぶつたち 第 1集 ライオンのかぞく)

著者 :
  • リブリオ出版
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本棚登録 : 50
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784897848846

感想・レビュー・書評

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  • 雨が上がり虹がかかりいい天気になり、妹ライオンは一人で狩りに出かけるのですがうまくいかないうちに、逆に怪我をしてしまいます。群れに戻りますが悲しい運命が待っていました。

  • まさに弱肉強食、自然界で生きることの厳しさが描かれたこの巻。

    以前に一度読んだことがあったので、いもうとライオンにはずっと注目して他の巻も読んできた。

    結末へ向かっていく緊張感がすごい。
    絵本としてはまさかの結末だけどこれが現実。
    高学年に読み聞かせたいと思った。

    ラストページは圧巻。

  • パパと読書

  • 私が幼少期に読み聞かせ・自分読書で読んでいたアフリカを舞台にした動物の絵本。自然とは?というのを考えさせられる、大人もどきっとするシリーズです。よく出てくるライオンの兄弟のお話。これは泣けます。母としては泣けます。

  • 2017年度 4年生 11月
    やさしくて臆病な妹ライオンが初めて自分の力で狩りをしようと決意し、ダチョウの赤ちゃんを狙います。
    ダチョウのお母さんは決死の覚悟で赤ちゃんを守り、負傷した妹ライオンはハイエナに狙われ、殺されてしまいます。
    妹ライオンの骨が散らばっていたという描写で子供達にも妹ライオンの死が伝わりました。
    無言の中にも「妹ライオン、死んじゃったんやんな?」という動揺が広がっていました。
    絵本はハッピーな結末がほとんどですが、動物達は生きるか死ぬかという自然の摂理の中で生きている事を感じ取ってもらえたらいいな、と思います。
    2006年度  2年生  3年生   
    小学2年生の読み聞かせで使用。 
    8分程度の長さにもかかわらず、子供たちに人気があり、学年末の感想に多数コメント有り。

  • H19年11月 2-1

  • 以前、このシリーズを借りたことがあって、良かったので、この本も借りてみました。
    しかし、この本では、なんと、主人公の妹ライオンが、最後、死んでしまうのです。ちゃんと中身をさきに読んだ上で、読み聞かせすべきだったと思いました。
    前シリーズ同様、自然の厳しさを知らせる良書。

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