明智光秀の乱―天正十年六月政変 織田政権の成立と崩壊

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著者 : 小林正信
  • 里文出版 (2014年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898064177

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明智光秀の乱―天正十年六月政変 織田政権の成立と崩壊の感想・レビュー・書評

  • 同じ著者が書いた「桶狭間」の書籍と比べると、推論の積み重ねが多くて論拠がやや危うい気がしますが、「『明智光秀』と名乗った者は誰か? またその係累とは?」ということについて、歴史考察として面白く読みました。洋の東西を問わずどんな国でも王都は魔都なんだな、と思いながら……。信長は光秀個人というより魔都(京の足利幕府)の機構そのものに排除された、という見方は納得できるものがありました。

  • 光秀とは何者であったのか?
    謎に満ちた明智光秀の前半生を読み解く鍵は?
    実務能力が高いことから、光秀は足利義輝の頃から仕える奉行衆の一人であり、消去法でいけば○○○○である可能性は高い、との論法は面白い。
    光秀と信長の立ち位置は?
    「統治権的支配権者」とは鎌倉北条氏、足利直義、細川勝元、三好長慶、そして織田信長。
    「主従制的支配権者」とは武家の棟梁たる将軍の血統、征夷大将軍。つまり室町幕府再興を目論む光秀が目指すもの。
    二人の目指すもの、二人の信じるもの、二人で補完しあえたもの、二人が相反するもの。
    ドラマ性は排して、ひたすら資料を読み解きながら「本能寺の変」を解き明かす。力作です。

    追伸
    文章のあちこちで自著の宣伝をするのは止めてほしいな。鬱陶しいです。

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明智光秀の乱―天正十年六月政変 織田政権の成立と崩壊の作品紹介

天正十年六月政変 織田政権の成立と崩壊。いわゆる「本能寺の変」で知られる明智光秀の謎は何を意味するのか。本書ではその実像と政変の動機に迫ることで、日本史研究における中世と近世の間に生まれた空白の真実を解き明かす。

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